【今夜ロマンス劇場で】白黒の撮影方法はどうやっている?モノクロの評価についても

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映画を通じて惹かれあい恋に落ちるお姫様と青年のラブストーリーが、素敵な「今夜、ロマンス劇場で」

序盤で綾瀬はるかさん演じる美雪はモノクロで登場していましたね。

スクリーンから出てきた後もモノクロで下が、この時の白黒の技術のやり方はどのように行なっているのでしょうか?

今回は「今夜、ロマンス劇場で」の白黒の撮影方法やモノクロの演出の評価についてまとめてご紹介します。


今夜ロマンス劇場で白黒の撮影方法は?

モノクロ映像はどうやって作っている?

1930年代のモノクロ映画の中から出てきた美雪は、カラーではなくモノクロでした。

しかし、彼女だけモノクロということは可能なのでしょうか?

今回モノクロの実際の撮影法について調べてみましたが、特段有力な情報はありませんでした。

ただ、今回の作品については、撮影後に編集によって綾瀬さんだけモノクロにしたのではないかと考えています。

その理由して、メイキング映像では、グリーンバックの撮影シーンがないからです。

次のメイキング動画を見てみてください。

このメイキング動画のシーンは健司の家に美雪がついた時のシーンです。

実際の映像では、このシーンで美雪はモノクロです。しかし、この撮影シーンでは、綾瀬さんはグリーンバッグなどもなく、普通の撮影でした。

もし、合成で作成したのであれば、綾瀬さんの後はグリーンバックと呼ばれる緑の幕で覆われているはずです。

しかし、この撮影の時にはそのグリーンバックがないことから、後で編集して、綾瀬さんをモノクロにしたと考えるのが妥当ではないでしょうか?

ちなみに、そう言った色抜きやカラー補正する技術は映画だけでなく、Youtubeの編集などでも使われているらしいです。

ただ、映像の一部だけをモノクロにするというのは結構大変な作業のようです。

それだけ思いのこもった作品ということですね。

綾瀬はるかをモノクロにした理由は?

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モノクロ映画の中から出てきたみゆき。こういった作品だと、映画はモノクロでも、現実世界に飛び出したら、色がついていた、なんてこともよくあることです。

しかし、この作品では、1930年代の映画の世界さながらに、美雪はモノクロのまま、スクリーンから出てきました。

この撮影について、監督である武内英樹さんは次のように答えているようです。

「リアリティを意識しつつ可能な限り色をちりばめて、カラフルな印象の映画になるようリクエストしました」

このことから、最初にモノクロの映像を持ってくることで、徐々に色づいていく美雪がよりいっそう画面上で映えるように演出したかったのではないでしょうか。

また、現実世界の健司と映画の世界の住人の美雪。その2人の恋がより色鮮やかに写るように、モノクロでの撮影を行ったのではないかと思います。

実際に、作品をみてみても、モノクロから、化粧をして色が変わったシーンではこんなにも素敵に写るんだ!と驚きました。(単純に綾瀬はるかが可愛かっただけかもしれませんが。。。)

視覚効果もしっかりと使って作品を作り上げていたという感じですね!

モノクロのヒロインについての評価

モノクロな時代背景が素敵

モノクロの演出やレトロな年代の背景があり、それともマッチしていてよかったと感じている人も多かったようです。

私の祖母や父親世代にとっては、少し懐かしい映像だったかもしれませんね。

モノクロから色づいていく過程が素敵

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やはり、モノクロだとどこか味気ないと感じる人も多かったようで、メイク室を出てからの色づき具合が素敵だったと感じている人もいたようです。

白黒でも綾瀬はるかは綺麗だった

意外と多かったこの意見。やはり国民的な女優の1人である綾瀬はるかさん。

その美貌は色を失った白黒の世界でも抜群の威力を発揮していたようです。

主人公の健司が見惚れてしまうのも無理はないでしょう。。笑

モノクロの映像と音が合ってなくて違和感

少数派ではありましたが、モノクロでレトロな映像であるにもかかわらず、音が綺麗すぎて、入り込めなかった。

そんな意見もありました。レトロな作品が好きな方はそう感じた方もいたのではないでしょうか?

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は修道院の院長はマクゴナガル先生と同一人物なのか、また「天使にラブソングを」に登場した出演者のその後についても合わせて解説しました。

院長とマクゴナガル先生は同一人物ということでしたね。また、院長を演じているマギー・スミスの若い頃の美人ぶりには驚きでしたね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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