「バック・トゥ・ザ・フューチャー」といえば30年間も愛され続けている不朽の名作の一つです。
ラストシーンで、マーティが戻ったあとすぐに機関車型のタイムマシンで登場します。
しかし、作品の冒頭で、1855年の技術ではタイムマシンの修理はできないと行ってました。
そこで今回は、ラストシーンの機関車はどうやって作ったのかについて考察していきます!
また、最後のセリフの意味についても併せて考察していきます!
【バックトゥザフューチャー3】ラストシーンの機関車はどう作った?
マーティが元の時代に1人だけ戻って、2度とドクに会えないと思っているところに、機関車タイプのタイムマシンでドクが登場します。
1885年のドクは1955年のマーティへの手紙で次のように言っていました。
「デロリアンは故障してしまい廃坑へ隠したが、1955年の技術なら直せるのでその時代のドクへ頼め」
このことからも、ドクが残存した時代は1885年であり、その時代の科学技術でタイムマシンを製造することは不可能にも感じます。
しかし、先ほども申し上げたように、ドクは同時代に蒸気機関車型タイムマシンを製造し、マーティーのもとに姿を見せるのです。
不可能と思われるタイムマシンの製造はどのように行われたのでしょうか?
この部分について、シリーズ全てに張られている伏線を紐解きながら検証してきたいと思います。
タイムマシンに必要なものとは?
パート2は高1の時に映画館で。落ちたと思わせてデロリアンが下からゆっくり登場。このシーン最高にいいね! #バック・トゥ・ザ・フューチャー pic.twitter.com/O3RXKqVjpc
— ある問屋のラスト営業マン (@georgetakeda) June 19, 2020
まず、タイムマシンの製造に必要と明示される要素を整理していきます。
1つ目は、時速88マイル(時速140km)の速度。
この速度に達すると発電装置からの電力により作動し、閃光を放ちながら、タイムスリップが行われます。
2つ目は、時空移動装置「フラックス・キャパシター」と、それを作動させるためのエネルギー。
パート1ではこのエネルギーを得るために、雷のエネルギーを利用して、タイムスリップを成功させていました。
3つ目は、時間移動を制御するタイムサーキット装置(次元転移装置)。
タイムスリップをするために必要不可欠な装置になっています。
1つ目と2つ目については、1855年でも蒸気機関車を利用したり、雷を利用することによって賄うことは可能だと思われます。
しかし、3つ目のタイムサーキット装置についてはドクが1855年に来た時点で故障してしまい、入手もできない状態なっています。
そのため、このタイムサーキットをどのように入手したのかがポイントになってきそうです。
ドクはどうやって次元転移装置を作り出したのか
ホバーボードがほしいんです#バック・トゥ・ザ・フューチャー#BTTF#金曜ロードSHOW pic.twitter.com/VuRBrCjm4W
— ひろむ (@hiromu_crows) June 19, 2020
実は、マーティが西部時代の1885年に行った時点で、デロリアンは、二台存在してます。
1台目は、最初にドクが雷の影響で乗って来たもの。
2台目は、先に西部時代に行ったドクが1855年から1955年まで70年間保管してきて、マーティが乗ってやって来たデロリアンです。
1台目はマイクロチップがショートしたため機能せず使えませんでしたが、2台目はガソリン以外は正常だったため、機関車の力を借りて1985年に戻ることができました。
そのため、マイクロチップが故障しているデロリアン一台が1855年に残っていることになります。
ただ、作中の冒頭、手紙で言っていたように、タイムサーキット装置につかわれているマイクロチップが1855年にはありません。
そこで鍵となってくるのが、マーティが使っていたホバーボード。
映画ではクララを救うための手段として用いたものですが、1885年や1955年から考えればオーバーテクノロジーな代物であるのは確かです。
ホバーボート内部に必要なパーツ、あるいはパーツを生み出すためのヒントが隠されていることは十分考えられますし、未来の乗り物であるホバーボードにマイクロチップは使われていることはな違いないでしょう。
これによって、天才的な科学者であるドクによってタイムサーキット装置(次元転移装置)を修復したと考えられます。
機関車型のタイムマシンを作るために未来にいった?
バックトゥザフューチャー3の蒸気機関車作りました!#フォートナイトクリエイティブ#FortniteCreative#CACTUS製作#バックトゥザフューチャー pic.twitter.com/Oq5AnZ0a3k
— ASF アース (@Earth_0fficial) March 27, 2020
1855年にあるデロリアンでのタイムスリップはなんとか可能であると思われますが、ラストシーンで登場する機関車のタイムマシンを作るには、流石に無理があるような気がします。
そのため、ドクは修理し、タイムスリップできるようになったデロリアンで未来に向かい、機関車型のタイムマシンに必要な部品や資材を持ってきたのではないでしょうか?
そして持ち帰った部品やドクの技術力により、新たなタイムマシンを作り上げたに違いありません。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はラストシーンの機関車型タイムマシンの製造と最後のセリフの意味について考察しました。
ドクのように常に前を向いて、自分の未来を切り開けるように頑張っていきたいですね!
そうすることで、日々の生活の中にも新たな発見があるかもしれません。
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>>【バックトゥザフューチャー3】機関車は本物と模型どっち?名前や撮影方法についても
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※本ページの情報は2021年4月時点のものです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント
1885年に墓場近くに隠したデロリアンは、1855年に若い両親に会うころにも残しておかないといけないですよね?
そうしないとマーティが開拓時代に戻れないし、戻らなければクララも亡くなりホバーボードも手に入りません。
なので、
蒸気機関車に押されてマーティが元の時代に戻ったあと、
ドクは数年かけて故障のデロリアンを「一旦」直して、
開拓時代の蒸気機関車をタイムマシンに改造して、
ラストシーンの線路でマーティに会ったんだと思います。
もし機関車改造に必要な部品が足りなければ、修理済みデロリアンで未来に行って調達できるだろうと思います。
ここまでできたうえで、
あえてドクは、修理できたデロリアンを一部故障させて、
雷に打たれた後と同じ状態に戻して、
手紙に書いた場所に隠す。
そうすればマーティはデロリアンで開拓時代に行けると思います。
記事中盤の「依頼」は「未来」のタイプミスですよね?
>>CKさんコメントありがとうございます!
確かにそういう考えもありますね!
ご指摘いただいたタイプミスについては修正させていただきました!
ありがとうございます!^^