【ナウシカ】あの人が生きているのとはアスベル？セリフの意味や王蟲の触手との関係

1984年に公開された映画「風の谷のナウシカ」

宮崎駿監督の長編アニメーション映画第2作にあたります。

「人と自然との共存」が大きなテーマとなる本作は、世界観が独特で、切なさや美しさ、時には残酷さを感じさせる飽きない映画構成としても有名です。

作中では、腐海の湖で王蟲に囲まれた際に、ナウシカは王蟲の触手に包まれ、敵意のないことを示していました。

その後、ナウシカは何かの異変に気づき、「あの人は生きているの！」と言っていました。

この”あの人”とは誰だったのでしょうか。

そこで今回は、「風の谷のナウシカ」の「あの人…」のシーンについて解説していきます！

【ナウシカ】あの人が生きているのとはアスベル？
1. ”あの人”の正体はアスベル
2. なぜアスベルが生きているとわかった？
ナウシカと王蟲の触手の関係は？
まとめ

【ナウシカ】あの人が生きているのとはアスベル？

”あの人”の正体はアスベル

「風の谷のナウシカ」、ムシゴヤシの胞子や流砂の一粒一粒が見えることにも驚いたけど、遠くから王蟲が近づく音や、風の振動、テトの小さな足音まで、テレビでは気づかなかった様々な効果音に感動した。ナウシカとアスベルのように「私たちマスクをしてない！」と言い合える日が早く来ますように。 pic.twitter.com/Z9sMMqqfeb

— Shinichi Ando (@andys_room) June 27, 2020

結論からお伝えすると、「あの人が生きているの」とナウシカが言っていた”あの人”とはペジテのガンシップに乗っていた”アスベル”という少年のこと。

腐海の湖に不時着したナウシカ達は、王蟲たちに囲まれ、敵意のないことを示そうと、ナウシカは王蟲と金色の触毛を介して交信し、敵意のないことを示していました。

その後、ナウシカは異変に気づき、「あの人が生きてるの！」と言って、メーヴェで飛び立ちます。

ナウシカは自分が乗った飛行機が攻撃された時に、初めてアスベルを認識を見ていて、その後、飛行機が落ちたことを気にかけていました。

ナウシカが自分を攻撃されたにも関わらず、堕ちた飛行機のパイロットを気にかけていたのは、”ペジテ”の飛行機だったから。

ナウシカは、風の谷でペジテの姫の最後を看取っており、ペジテからの攻撃も復讐のためと感じていたのかもしれません。

そんな復讐の攻撃も失敗に終わり、墜落。

しかし、ペジテの姫との関わり合いのある人が、まだ生きていると感じたナウシカはアスベルを救出するために飛び立ったのです。

ちなみに、ナウシカが”あの人”と言っていたのは、異変に気付いた時は、アスベルの名前を知らなかったから。

正直、普通に聞いていると、誰なの？と思ってしまう少し理解が難しい部分かもしれませんね。

なぜアスベルが生きているとわかった？

＜山口・海響館＞「歯医者ダイバー」活躍　魚の口開かせ説明 6/3 19:25https://t.co/TUbgrOrzuk #風の谷のナウシカ腐海に落ちたパージの救出に着水した湖は王蟲の巣で、ナウシカはガンシップの舳先に立ち王蟲と対話した。 pic.twitter.com/Bkw1Ct1woX

— Gekko_blue (@BlueBirdman1800) June 4, 2017