カリオストロ伯爵の死因がグロすぎ！時計塔の仕組みについても【カリオストロの城】

1979年に公開されたアニメ映画「ルパン三世カリオストロの城」

宮崎駿の映画初監督作品としても有名ですね！

作品の終盤では、宝に目が眩んだカリオストロ伯爵は指輪を時計塔にはめ込み、無残な死を遂げていました。

ネット上では「本当は死んでいないのでは？」や「グロすぎ」と言った声も上がっていました。

また、時計塔の針の仕組みは、指輪をはめたものは、必ず死んでしまうような仕組みになっていました。

なぜ歴代のカリオストロ家はあのような仕掛けを作ったのでしょうか？

そこで今回は、カリオストロ伯爵の死因や生存の有無、そして、時計塔の仕組みについて解説していきます！

カリオストロ伯爵の死因がグロすぎ！
1. カリオストロ伯爵の死因は圧死？
2. カリオストロ伯爵は針の間で助かっていた？
カリオストロの城の時計塔はなぜあんな仕組みにした？
まとめ

カリオストロ伯爵の死因がグロすぎ！

カリオストロ伯爵の死因は圧死？

#カリオストロの城
今回の金曜ロードショーでカリオストロの城が放送されたことによって、ムスカの失明回数15回に対して伯爵が時計塔に挟まれた回数が16回となり伯爵が一歩リード pic.twitter.com/p2SQvaStL8

— Sofia (@Sofia__Lily) January 19, 2018

カリオストロ伯爵は迫って来る時計の長針と短針に挟まれての圧迫による死亡でした。

あまりにも呆気ない最後でしたね。

最後のシーンで、宝に目が眩んだ、カリオストロ伯爵は時計台の崩落による揺れで、時計の針にしがみついていました。

そのため、落ちないようにしがみ付いていたところにもう一方の針がきて、挟ままれてしまったんですね。

また、針から飛び降りるという選択肢もあったかもしれませんが、飛び降りたところで生きる保証はありませんし、崩壊が続く塔の上では冷静さを失って飛び降りるという選択肢は思い浮かばなかったのかもしれません。

カリオストロ伯爵は針の間で助かっていた？

ルパン三世のカリオストロの城で時計塔の針に挟まれてプチッていうシーン#映画で印象に残っている死 pic.twitter.com/rWIgTdMAw7

— にけ⛩陸奥国 (@tetsu_nike) May 29, 2019

終盤でカリオストロ伯爵が時計塔に指輪をはめたシーン。先ほどは結論として、圧死とお伝えしましたが、本当にそうだったのでしょうか？

その後カリオストロ伯爵は、時計塔の針でつぶれてしまいますが、よくよく考えてみると、つぶれないんじゃないですか？とも思えてきます。

その理由として、身近にあるアナログ時計を考えて欲しいんですが、アナログ時計の長針と短針はよく見てみると隙間があります。

小さな時計ですら目に見える隙間があるのであれば、あの大きな時計塔であれば、人1人が隠れる隙間くらいはあったのではないでしょうか？

しかし、これについて調べてみましたが、明確な回答は得られませんでした。

ただ、一つ納得した説がハサミと同じ原理でカリオストロ伯爵が断裂したという説。

ハサミの形状は押しつぶすように重なっているわけではなく、刃が上下で重なるようにできています。

しかし、間に挟まれたものは潰れることはなく、互い違いの方向へ力が掛かることで断裂。

この原理で針の先端がカリオストロ伯爵よりも薄ければ、どこに隠れても切れてしまうというのです。

確かにそう考えると圧死だけではなく、断裂した可能性もあるなと感じました。

皆さんはどう考えたでしょうか？（少し不謹慎かもしれませんが。。。）

カリオストロの城の時計塔はなぜあんな仕組みにした？

『カリオストロの城』を初めて観たんだけれど、
「２時４５分の時計針を利用して敵と交渉をする」っていう、空間デザインの面白さが最高…。歯車がたくさん出てくるのは『モダンタイムス』のオマージュかな？と思ったけど、元ネタは江戸川乱歩らしい。 pic.twitter.com/2fkI22ORmE

— 音 / Oto Kawamata (@otokwmt) May 27, 2018

作中では、カリオストロ伯爵が指輪をいれたら針が12時を指し、時計塔が崩壊しました。

時計台にはのぼるための足場があったことから、伯爵が登ったようにしか、指輪は入れられないような気がします。

作中のように指輪を入れると必ず1人は犠牲になってしまいまいます。

あの仕掛けはわざとだったのでしょうか？

途中でルパンが時計塔の歯車を数本壊したことが関係していたのでしょうか？

これについて、個人的な推測ですが、元々犠牲者が出るよな仕組みがとってあったと思われます。

伯爵が向かったあの場所は、普通に考えて、王族や貴族が自ら赴いて作動させるような場所ではありません。

そのため、伯爵のような裏切り者が、宝の存在に気付いたとしてもそれが奪われたり、破壊されないように、指輪をはめたものが犠牲になるような仕掛けになっていたのだと思います。