【名探偵コナン・「月光」殺人事件】暗号のトリックや楽譜の意味は？その後についても

テレビアニメでは第11話として1996年4月8日に放送された名探偵コナンの「ピアノソナタ「月光」殺人事件」

作中で事件を解決するヒントとして登場するのが「楽譜」です。

作中では楽譜の音階がダイングメッセージとして使用されていましたが、その暗号やトリックが少しわかりずらいという人もいたのではないでしょうか？

そこで今回は、「ピアノソナタ「月光」殺人事件」の暗号のトリックや楽譜の意味について解説していきます！

【名探偵コナン・「月光」殺人事件】暗号のトリックは？
1. 楽譜の暗号のトリックとは？
2. 犯人が最後に弾いていた曲は暗号だった？
【名探偵コナン・「月光」殺人事件】犯人のその後は？
まとめ

【名探偵コナン・「月光」殺人事件】暗号のトリックは？

楽譜の暗号のトリックとは？

コナンの月光の事件みたいに譜面に暗号でも仕込まれてる？

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— 悠(はるか) (@c9_wn) October 18, 2018

作中では楽譜を使って暗号のようなダイイングメッセージを作っていました。

あの暗号の作り方は次のようになっています。

①ピアノの鍵盤のキーに、左から順番ににＡＢＣ…とアルファベットを当てはめていく。

②作りたい文章になるように、アルファベットに対応したキーの音を譜面に書く。

そのため、楽譜に書かれているメロディー自体にあまり意味はなく、音階と鍵盤の関係性さえわかっていれば比較的簡単に作ることができるのです。

犯人が最後に弾いていた曲は暗号だった？

#死んで欲しくなかったキャラ晒す
名探偵コナン・浅井成実 pic.twitter.com/8Igqv3JJhW

— コーデリア・グレイ＠浦安ドロロ (@Cordelia_AliceR) December 9, 2019

作中の終盤で公民館が燃え盛る中、犯人である浅井成実（あさいせいじ）に父親の真意を伝えるため、コナンが乗り込みます。

真意を聞いた成実ですが、「もう遅いよ…俺の手はあの4人と一緒…もう血みどろなんだよ…」と殺人を犯してしまったことを悔やみそのまま、自殺することを選びます。

コナンを公民館の窓から投げ出し、公民館の中に残った成実はそこで悲しいメロディーの曲を弾いていました。

しかし、これも何かの曲を演奏しているのではなく、今回使われた暗号だったのです。

燃え盛る公民館の中で、「アリガトナ、チイサイタンテイサン」となるように鍵盤を叩き、父の真意を伝えてくれたコナンに感謝の気持ちを伝えていたんですね。

ただ、音を聞いただけで、暗号を解読できてしまうコナンくんの音感もかなりすごいですよね。

【名探偵コナン・「月光」殺人事件】犯人のその後は？

HAGAさんに次ぐ私の推し犯人、多分ファンは多いと思う、浅井成美先生(麻生成実)。こんなに可愛いのに実は男で医者で犯人という情報量の多さ、コナンの中では唯一の存在として心に刻まれておりその後の推理・犯人の告発プロセスに多大な影響を与えた人。ありがとな、小さな探偵さん、はあまりにも有名。 pic.twitter.com/YUvjXaKouL

— んぐしお (@shion1412) August 16, 2020

本編に登場するのは『ピアノソナタ「月光」殺人事件』と回想シーンの2回。

また、アニメでは、追加設定解釈で描かれた「エピソード”ONE”小さくなった名探偵」のダイジェストにも登場しています。

コナンは後に、平次から「お前、人を殺しちまった事はあるか？」と聞かれ、「犯人を自殺させちまう探偵は殺人者と変わらねーよ。」と、成実先生の姿を思い浮かべていました。

この会話は平次の行動にも影響を与え、別の殺人事件にて自殺をしようとした犯人を平次が全力で阻止していました。

また、コナンの探偵としての在り方について与えた影響の大きさからメディアへの露出も多いようです。