2014年に公開された映画「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」
原作漫画の連載20周年記念作品でFBIメンバーの赤井秀一などのキャラクターが劇場版に初登場する作品になっています。
劇中では、キーパーソンとなる狙撃の名手として”ティモシー・ハンター”という人物が登場します。
犯人と密接に関わっていた人物ですが実は、劇中では2度も登場しています。
その登場シーンでは犯人を示唆するヒントが描かれていたのですが、気づいたでしょうか?
また、劇中で登場する観測者の”スポッター”の役割や、ハンターの声優についても気になるところです。
そこで今回は劇場版「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」のハンターが歩いているシーンやスポッターの概要、そして声優について解説していきます!
【名探偵コナン異次元の狙撃手】ハンターが歩いてるって本当?
映画の中で、真っ先に容疑者として浮上した”ティモシー・ハンター”
実は冒頭の狙撃と犯人がバイクで逃走する2つのシーンで、彼の姿が描かれていました。
犯人の逃走時に歩道を歩いてるハンターの姿
異次元の狙撃手みてたら、最初の方で(コナンが犯人を追いかけてるシーン)で、ハンター発見。 #名探偵コナン #異次元の狙撃手 #名探偵コナン好きな人RT pic.twitter.com/r9akCE5BwY
— ラルⅥ (@noranyan810) May 17, 2015
ハンターは実は冒頭から登場していました。
それは、黒影の犯人が、とあるビルの屋上でベルツリータワーにいた藤波氏を狙撃後に、バイクで逃走するシーン。
路地裏から左折して交通量の多い大通りに出たとき、歩道を何食わぬ顔で女性と歩いていたのがハンターです。
金色の短髪や右側の髪の毛が立っている特徴的な髪型、軍人が着るグリーンのアーミージャケットなど写真のハンターそのもの。
あのシーンをじっくり見ていた人は「あれ?ハンターはさっき歩いていなかった?」と思った方もいるのではないでしょうか?
もしかしたら勘の鋭い人は、警視庁がハンターを犯人だとして捜査を始めた時点で、「ハンターは犯人ではないのでは?」と気づいたかもしれませんね!
それにしても、ハンターを一緒に歩いている女性は何者なのでしょうか?彼女の正体も気になるところですね。
狙撃直後にスナイパーの下から走り去った人影
かれこれ作業用BGMになりかけてる劇場版コナン「異次元の狙撃手」だけど本当に演出が細かい。屋上にハンターさんの影がちゃんとあるし何より犯人逃走時になに食わぬ顔で歩いてるのがじわじわくる pic.twitter.com/Hisn3paN6V
— Nakage.exe (@nakage_dot) April 26, 2015
2つめの登場シーンは冒頭のシーンと繋がってくるシーンで登場していました。
最初のベルツリータワー内の藤波氏の狙撃の犯人の傍らにもう一人、スポッターと呼ばれる観測手がいました。
これは、コナンの少年探偵団が撮影した写真から判明しますが、このスポッターが、この人物こそハンターだったのです。
狙撃直後にビルの屋上にいた犯人がコナンの眼鏡でズームアップされるときにも、一瞬画面上部に、彼が走り去る人影が小さく描かれています。
今作では、辻褄の合うように犯人のヒントを与えていたのです。
【名探偵コナン異次元の狙撃手】スポッターとはどんな役割?
第14旅団は、旅団集合訓練「狙撃」を行っています。狙撃手は、高い射撃能力の他にも潜入や監視能力等、様々な高い技能が求められます。#第14旅団 #スナイパー #スポッター pic.twitter.com/cdyYIeJP7q
— 陸上自衛隊 第14旅団 (@JGSDF_MA_14B_pr) March 7, 2021
冒頭でハンターが行っていた”スポッター”と呼ばれる観測手の役割ですが、劇中では詳しい解説はありませんでしたが実際はどのような役割なのでしょうか。
狙撃でいう”スポッター”とは、日本語で「観測者」と訳され、狙撃手(スナイパー)と共に行動し、「射撃の観測」「偵察」「護衛」「射撃台」等の役割を担っています。
【射撃の観測】:スナイパーの射撃を観測する役割で、高精度の専用光学機器にて、距離や角度、風向き等のあらゆる状況を観測・計測し、スナイパー手助けします。
【偵察】:スナイパーとスポッターはチームとして狙撃を成功させるため、標的の偵察を交代で行います。
【援護】:スナイパーが標的を狙うにあたり無防備になるため、スポッターがスナイパーを守る、援護する役目も担います。
【射撃台】:戦場では、適切に銃を構えることができないことがあり、その際にスポッターが銃を固定できるように、自身の身体を射撃台とすることもあります。
劇中でのハンターの役割としては、犯人を一人前にする意味でも【射撃の観測】という役割が当てはまりそうですね!
【名探偵コナン異次元の狙撃手】ハンターの声優”中井和哉”さんとは?
中井和哉さんとは?
名前 :中井和哉(ナカイ カズヤ)
生年月日:1967年11月25日
血液型 :A型
出身地 :兵庫県神戸市
事務所 :青二プロダクション
中井和哉さんは、声優になる前は公務員として働いており、働きながら土日などの休日を使い青二塾(声優養成所)へ通っていました。
1995年にテレビアニメ『空想科学世界ガリバーボーイ』33話でデビュー後、『機動新世紀ガンダムX』のウィッツ・スーなどを担当。
そして、「ONE PIECE」のロロノア・ゾロへの抜擢をきっかけに、アニメやゲームの声優として活躍する人気声優になります。
現在では情報・報道番組などを中心に多くのナレーションを担当しています。
中井和哉さんのキャラ一覧
中井さんの演じたキャラクターはかなり多いので有名なキャラクターを抜粋してご紹介します!
パッと思いついた方々。別に統一性はないと思うけどとにかく中井和哉キャラは天使。
#歴代嫁を9人集めたら好みがわかる pic.twitter.com/zevtkVlql1— 土佐村の墓に入ったぴー (@kazuraaaa) April 12, 2016
『RobiHachi(ロビハチ)』ロビー・ヤージ
『XXXHOLiC』百目鬼静
『青の祓魔師(エクソシスト)』勝呂竜士
『サムライチャンプルー』ムゲン
『黒子のバスケ』今吉翔一
『ペルソナ3』荒垣真次郎
『戦国BASARA』伊達政宗
『ONE PIECE(ワンピース)』ロロノア・ゾロ
かなりの有名どころのみの紹介になりましたが、これだけ人気のキャラクターを演じており、他にも多くのキャラクターを演じています。
今後も人気キャラの作品で登場する可能性も大いにあるので、期待したいですね!
そして、今作で”ティモシー・ハンター”役を演じた中井和哉さんの演技にも注目してみると楽しめるかもしれませんね!
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は映画「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」のハンターが歩いているシーンやスポッターの概要、そして声優について解説していきます!
・ハンターは冒頭で女性と普通に街中を歩いていた
・ハンターは劇中では犯人の【射撃の観測】の役割をするために、スポッターとして登場していた
・ハンターの声優を演じたのは、ロロノア・ゾロなどを演じる中井和哉さん
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※本ページの情報は2021年4月時点のものです。
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