【名探偵コナン純黒の悪夢】ノックリストの意味とNOCメンバーやキュラソーについても

アニメ

2016年に公開された青山剛昌先生原作の「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」。

劇場版「名探偵コナン」シリーズの20作目に当たります。

この作品の中で、キーワードの一つとなっているのが「NOC(ノック)リスト」

今回はNOC(ノック)リストの意味やリスト入りしているメンバー、キュラソーについて解説していきます!




名探偵コナン純黒の悪夢・ノックリストの意味とは?

NOC(ノック)リストとは?

NOC(ノック)リストとは、Non Official Cover(ノンオフィシャルカバー)の略語。

Non Official Coverは一般人を装っているCIA工作員(スパイ)のことを示しています。

つまり、NOCリストは組織に潜入しているスパイが誰かが書かれているリストを表しています。

今回「純黒の悪夢」に登場するノックリストは黒の組織のスパイリスト。

ノックリストを押さえられてしまうと、公安もかなりの痛手を食らいます。

NOCリストが黒の組織の手に渡るとマズい理由は?

作品中では、ノックリストが黒の組織の手に渡るとマズいと安室さんが言っていました。

しかし、黒の組織の手に渡ったとしても、特に民間人は問題ないのでは?とも思います。

ただ、ノックリストは黒の組織関連のスパイの情報だけではありません。

公安が調査した範囲ではありますが、世界各国の諜報機関があらゆる場所、国、犯罪組織、民間に送り込んだスパイ達の情報が集約されてるものとなります。

そのため、自分たちの目的達成のためなら手段を選ばない、黒の組織に情報がわかってしまえば悪用されてしまうのは明らか。

そう言ったことからNOCリストが手に渡ってしまうことが危険と判断したのではないでしょうか。

NOCリスト入りしているメンバー

キール

本名:本堂 瑛海(CIA潜入捜査官)
偽名:水無 怜奈(テレビアナウンサー)
コードネーム: キール

父もCIAの潜入捜査官であったが、組織に身元がバレて娘である瑛海を守るためにキールが殺した様に見せ掛けて自殺した。

バーボン

本名:降谷 零 (警視庁公安部)
偽名:安室 透
コードネーム: バーボン

スタウト

コードネーム;スタウト
NOCリストで潜入がバてしまい、コルンによって狙撃され死亡した

アクアビット

コードネーム:アクアビット
正体はBDN(ドイツ連邦情報局)諜報員。
NOCリストで潜入がバてしまい、ジンによって狙撃され死亡した。

リースリング

コードネーム:リースリング
正体はCSIS(カナダ安全情報局)諜報員。普段はトロントのCNタワーで観光ガイドをしていた。
現在:NOCリストで潜入がバてしまい、キャンティに殺害され死亡した

ライ

本名:赤井 秀一 (FBI)
偽名: 諸星 大
コードネーム: ライ
現在は沖矢 昴として工藤 新一の家に身を潜めている

NOCリストを盗み出したキュラソーについて

キュラソーの特徴として、特殊な記憶力があります。

その特徴として、5色のカラーフィルム(白、橙、青、緑、赤)を見ることで記憶の出し入れができるということ。

過去にキュラソーは、特殊な記憶能力で、黒の組織の情報を知ってしまうことになります。

黒の組織の機密情報を知ってしまったキュラソーは、ベルモットに殺される寸前まで追い込まれます。

しかし、その特殊な記憶力に目をつけた黒の組織No.2のラムが、キュラソーを側近とし情報収集係として利用することにするのです。

そこから、キュラソーは生きるため、黒の組織の仲間になります。

今作品では序盤で黒の組織の命令でNOCリストを盗み出すのですが、逃走中の交通事故のため記憶をなくしてしまいます。

終盤で5色の色によって過去の記憶を取り戻したキュラソーでしたが、最後は崩れ落ちる観覧車を止めるために自分の命を犠牲にします。

最後は少年探偵団守るため、また自分自身の色(人生)を自分で決めるために行動していました。

まとめ

いかがだったでしょうか?普段では使わないワードも飛び出してくる名探偵コナン。

ノックリストについても知っている人は、かなりコナン通な人になるのではないでしょうか?

今回は危機一髪で命拾いしたキールとバーボンの今後の行方も気になるところですね!

今後の名探偵コナンの展開に注目です!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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