2018年に公開された映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」
「ファンタスティック・ビースト」シリーズの2作目にあたります。
作中では、ダンブルドアとグリンデルバルドが手を握って何かをしている様子が描かれていました。
特に何の解説もなく、よくわからなかったという方も多いのではないでしょうか?
また、『ハリー・ポッター』シリーズには「破れぬ誓い」という似たワードが出ていましたが、関係性はあるのでしょうかを連想した人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の血の誓いとネックレスの関係や正体や「破れぬ誓い」との違いについて解説します!
【ファンタビ】血の誓いとネックレスの関係や正体は?
血の誓いとは?
「血の誓い」は簡単に説明すると、
″お互いに誓った事柄に対して、誓いを成立させる魔法″だと思われます。
作中で、ダンブルドアとグリンデルバルドが手を握って何かをしている様子が描かれていました。
そのシーンは「血の誓い」だと触れられていました。
しかし、それ以上のことは語られていません、「ハリー・ポッター」の映画や、原作小説でも、一切語られていません。
そのため、「ファンタスティック・ビースト」シリーズから新たに出てきた言葉になっています。
血の誓いのやり方は?
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の若い頃のグリンデルバルドがジャイミー・キャンベル・バウアーで、ダンブルドア先生がトビー・レグボ なんて、綺麗な青年二人の血の誓いにドキドキしたわ(ΦωΦ) pic.twitter.com/BzJQH5KwGC
— きぬきぬ (@kineukineu) November 26, 2018
詳しい説明がされていないため、ダンブルドアとグリンデルバルドの例でお伝えすると、
①青年時代のダンブルドアとグリンデルバルドが向かい合い、杖で手に傷を付けます。
②傷がついた両手をお互いに握り合い、手を離すと傷がついたところから丸い小さな血の塊のようなものが浮かび上がります。
③その血の塊が重なり合って、ひし形の中に剣が刺さったようなネックレスのようなものがが現れます。
おそらく『血の誓い』を交わすとできる、結晶のようなものでしょうか。
ダンブルドアとグリンデルバルドの血の誓いは?
グリンデルバルドと互角に渡り合えるのはダンブルドアだけ❗
しかし、ふたりの間には深い”血の誓い”が…#宮野真守とファンタビ#ファンタビ #ファンタビ再び pic.twitter.com/hQZ1GboDEn
— 「魔法ワールド」公式 (@wizardingw_jp) April 27, 2019
ダンブルドアとグリンデルバルドの″血の誓い″の内容は、
- お互いに絶対に戦わない
という内容でした。
そんな″血の誓い″の内容ですから、二人が友人以上の特別な間柄であったのは間違いありません。
伝説になった、二人の決闘が行われる1945年より少し前に、誓いの証である魔法アイテムのネックレスが、壊されるまで″血の誓い″は破られることがありませんでした。
血の誓いを破ると?
円盤まで指折り数える日々…✨
血の誓いペンダントどこに飾ろうかなぁー❤
グリンデルバルドごっこでもしようかしら←#ファンタビ強化週間#ファンタビ#FantasticBeasts pic.twitter.com/xhGJCloPOy— ふぁん旅 (@F_BEAST_240274) April 20, 2019
作中の最後のシーンでは、ニュートとニュートの兄たち魔法省の人間がホグワーツへと向かいます。
そこでダンブルドアと会い、ニュートはダンブルドアにグリンデルバルドが持っていた『血の誓い』のネックレスを手渡します。
驚くダブルドアに対し、ニュートは
「これを壊せますか?」
と聞くと、ダンブルドアは
「多分、・・・多分。」
と少し曖昧な答え方をします。
このような曖昧な答え方から考えると、「血の誓い」で出来たこのペンダントを破壊する、もしくは、誓いを破ることで何かしらのリスクを負ってしまうのではないでしょうか。
もしくは、ダンブルドアとグリンデルバルドの間にまだ語られていない深い深い関係性があり、その関係性がネックになり、ネックレスを壊す勇気が出ないのかも知れません。
「血の誓い」についてはまだはっきりしたことはわかっていませんが、ダンブルドアは「多分壊せる」と言っているので、何かしらの方法でペンダントを壊すことはできるようです。
破壊する方法としては、「ハリー・ポッター」シリーズの分霊箱の時のように何か特別なものが必要なのかも知れません。
個人的には、ダンブルドアの友人で錬金術師のニコラス・フラメルが何か絡んでくるのではないかと思っています。
血の誓いと破れぬ誓いの違いについて
「血の誓い」と似た言葉で、「ハリー・ポッター」シリーズに出てきた「破れぬ誓い」というものがあります。
この「破れぬ誓い」は、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の中で登場します。
作中では、ドラコ・マルフォイの母親のナルシッサ・マルフォイと、セブルス・スネイプが、ドラコの身の安全を守るために破れぬ誓いを交わしていました。
この「血の誓い」と「破れぬ誓い」はどう違うのでしょうか?
結論から申し上げると、「血の誓い」と「破れぬ誓い」はまったくの別物だと思われます。
というのも、「破れぬ誓い」は、1人の魔女または魔法使いが別の人物に対し誓いを立てる呪文で、もし2人のうちどちらかが誓いを破ればふたりとも死ぬ強力なもの。
一方で、「血の誓い」は破棄できるものであるものであるという特徴があります。
他にもそれぞれ次のような特徴や違いがあります。
【破れぬ誓い】
- 誓う者とは別に仲介人が必要
- その場にいない第三者に対して誓うor誓えるもの
- 誓いを破ってしまうと死に至る
血の誓いは破れぬ誓いよりエモいよね pic.twitter.com/9V1otLWujI
— きなこ (@kinako1103_1) November 27, 2019
【血の誓い】
- 仲介人が不要(当事者だけで誓える)
- 誓いを立てるとネックレス(結晶)のようなものが出現する
- ペンダント(結晶)を壊せば誓いを破れる可能性がある
これらの特徴を見ても、別物であることはわかると思います。
「血の誓い」と「破れぬ誓い」の最大の違いは破棄できるかできないかと言ったところになっています。
他にも、他にも誓いの対象人物が、第三者か誓った本人たちかという違いもあり、細かく見ていくと、より違いがわかるのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の血の誓いとネックレスの関係や正体や「破れぬ誓い」との違いについて解説しました!
血の誓いは”お互いに誓った事柄に対して、誓いを成立させる魔法”で、ダンブルドア達は”お互いに絶対に戦わない”という誓いを立てていました。
また「血の誓い」と「破れぬ誓い」は別物で、最大の違いは破棄できるかできないかでしたね。
今後もキーワードの一つとなりそうな「血の誓い」。
2021年には新作も公開されるので楽しみですね!
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※本ページの情報は2021年4月時点のものです。
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