2002年に公開された映画「ハリポッター秘密の部屋」
ホグワーツ魔法魔術学校の2年生となったハリー・ポッターが、親友とともにホグワーツ城で起こった「秘密の部屋」事件を解決するまでの1年間を描いています。
作中では、「秘密の部屋」のある場所は「女子トイレ」になっていました。
なぜ、スリザリンの祖先達はわざわざ女子トイレに「秘密の部屋」を作ったのでしょうか?
そこで今回は「ハリーポッターと秘密の部屋」の部屋の入口が女子トイレの理由やこれまでの経緯について解説します!
【ハリーポッター】秘密の部屋の入口が女子トイレなのはなぜ?
元々は入口は女子トイレではなかった?
ハリー・ポッターと秘密の部屋 … 入り口は女子トイレ #映画で印象に残っている部屋 pic.twitter.com/L2NNd5Jg6m
— ロキ (@Loki04423) October 28, 2016
今回「秘密の部屋」の入口となっていたのは、嘆きのマートルがいる「女子トイレ」。
マートルに当時の状況を聞きながら辺りを探していると、手洗い場の蛇口の一部が「蛇のマーク」になっているのに気づきます。
そして、ハリーが蛇語で語ると、遂に「秘密の部屋」の入口が開きました。
なぜこのような場所に「秘密の部屋」を作ったのでしょうか?
実は、元々、「秘密の部屋」の入り口を作った場所(現在の女子トイレ)は女子トイレじゃなかったのです。
当初、秘密の部屋の入り口は隠された仕掛け扉になっており、その入口から幾つもの魔法のトンネルを通った先にありました。
しかし、18世紀にマグルの真似をして、ホグワーツの配管設備が複雑に。
この際、トイレ予定地が秘密の部屋の入り口がある場所だったため、学校側にバレる危険に晒されました。
ですが、当時ホグワーツにはスリザリンの直系の子孫でありリドルの先祖でもあるコルビヌス・ゴーントが在籍。
コルビヌス・ゴーントも場所や入り方を知っていたため、「秘密の部屋」を守ために動き、その結果、最新の配管設備が完成した後も仕掛け扉は守られ、現在の形になったのです。
入口を落とし穴にしたのはなぜ?
@jyj_ayyygirl 1番ハラハラするの秘密の部屋でしょ( ´_ゝ`)バジリスクがハリーにめっちゃ近づいてきたとこ!バジリスクが通りすぎたとこ。笑 pic.twitter.com/cavWJwz73l
— しほ (@Shrr1330) February 9, 2014
「秘密の部屋」の入口は入るとすぐに落とし穴のようになっていました。
入り口をただの穴にした理由としては、公式で明言されてはいませんが、バジリスクが通る物と想定されていたと考えられます。
秘密の部屋には、伝説でマグル生まれの生徒を追放するために隠されたとされる、古代のバジリスクが住んでいた部屋のため、元々人間のために作られた部屋ではありません。
そのため、バジリスクが通りやすいように、階段ではなく、落とし穴のような形式にしたのだと思います。
また、秘密の部屋への入口は別にないのかと思う方もいるかもしれませんが、今のところ入口は一つと言う見解が有力です。
理由として、ジニーはトイレの横に血文字を書いて秘密の部屋に入って行ったこともあり、女子トイレから入って行ったと考えたほうがすんなり行くからです。
秘密の部屋のこれまでの経緯や歴史について
秘密の部屋については、他の作品にも登場する重要な場所となっています。
ここからは、「秘密の部屋」のこれまでの歴史について、簡単に解説していきたいと思います!
サラザール・スリザリンは当初、4人の創設者と平和的に共存していましたが、時間が経つにつれて、純血に固執し、ホグワーツでマグル生まれの受け入れを不承認しました。
その後、スリザリンは他のホグワーツの創設者と、この問題について意見が合わず、学校を去ることに。
伝説によれば、スリザリンが去る前、スリザリンはホグワーツ城の地下深くに秘密の部屋を作成したと言われていました。
その部屋には、すべてのマグル生まれの学校を一掃することになっているといわれる、バジリスクというモンスターが住んでいると言われていました。
そしてスリザリンの継承者のみが、パーセルタングを使用して秘密の部屋を開くことができたのです。
スリザリンの死後、何世紀にもわたって、多くの校長が部屋を見つけるために学校を捜索しましたが、見つかることはなく、部屋は多くの人によって単なる伝説として却下されていきました。
しかし1943年と1992 年に部屋が開かれたとき、それが本物であることが明らかに。
1942年から1943年の間に、トム・リドルによって開かれた際、トムリドルはスリザリンの後継者としてバジリスクを制御することに成功。
学校はバジリスクにより脅かされ、多くの生徒はバジリスクと目があった結果として石化してしまいました。
当時変身学の教授だったアルバス・ダンブルドアは、リドルに不信感を抱き、その後リドルを注意深く見守った。
秘密の部屋を開くことはもはや安全ではなくなったため、リドルは研究を無駄にしないために、16歳の自分の魂を保存する日記を作成し、いつか誰かが秘密の部屋を開けることを期待した。
そして、秘密の部屋は1992年にまた開くことになるのです。。。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は「ハリーポッターと秘密の部屋」の部屋の入口が女子トイレの理由やこれまでの経緯について解説しました!
「秘密の部屋」の入口が女子トイレだったのは、ホグワーツの配管工事によって校内の仕様が変わったからだったんですね。
また、入口が落とし穴になっているのは、バジリスクの通り道だからと言うのが有力視されています。
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※本ページの情報は2021年4月時点のものです。
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