2004年に公開された映画「ハリーポッターとアズカバンの囚人」
ホグワーツ魔法魔術学校の3年生となったハリー・ポッターが、魔法牢獄アズカバンから脱走した囚人の騒動を通じて、両親の死にまつわる真相を知らされる1年間を描いています。
作中では、ハグリッドが飼っている半鳥半馬の魔法生物「ヒッポグリフ」が登場しました。
しかし、その魔法生物は処刑されることに。その後はどうなったのでしょうか?
そこで今回は「ハリーポッターとアズカバンの囚人」でハグリッドが飼っていた半鳥半馬の名前や処刑されたのかについても解説していきます!
【アズカバンの囚人】ハグリッドの半鳥半馬の名前は?
ハグリッドの鳥ヒッポグリフの名前は”バックビーク”
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」放送開始まであと5分を切りましたーー(≧∇≦)ヒッポグリフ、僕も乗って見たいです☆今日はマルフォイさんの誕生日、みんなでフォイフォイ祭りで盛り上がりましょうー! #フォイフォイ #kinro pic.twitter.com/zpGRzeNdcL
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) June 5, 2015
ハグリッドが買っていた、半鳥半馬の魔法生物の名前は「ヒッポグリフ」
ハグリッドはその「ヒッポグリフ」にバックビークと名付けていました。
ヒッポグリフは胴体、後脚、尻尾が馬で、前脚、翼、頭部が巨大な鷲の姿をしている動物で、残忍そうな鋼色のくちばしと大きくギラギラとしたオレンジの目を持っています。
前脚のつめは約15センチあり、命とりになりそうなほど鋭く、半鳥半馬の生き物を見た最初の衝撃から回復すると、人はたちまちヒッポグリフの光沢のある毛並に魅了されるといわれています。
また、毛並は、鳥の羽毛から馬の毛へと滑らかに変化。
ヒッポグリフの毛の色は数種類あり、暗い灰色や、ブロンズ、ピンクがかった灰色、きらきらとした栗毛、漆黒などが見られます。
そして、人間がヒッポグリフに近づくときは危険を避けるために、きちんとした礼儀作法を重んじなくてはいけません。
ヒッポグリフはとても誇り高い生き物で、お辞儀をして敬意を表しヒッポグリフがお辞儀を返すのを待ってから触らなくてはなりません。
人間が先に動くと攻撃されかねないため、ヒッポグリフが動き始めるのを待ちましょう。
飼育することは可能ですが、専門家のみが飼育を許されています。
ヒッポグリフの生態は?
アズカバンがトレンド入り。
映画「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」、ヒッポグリフはCGではなくアニマトロニクス(生物を模したロボット)を用いて撮られたシーンもあるが、その制作費用は約100万ドル。
これは映画史上最も高額なアニマトロニクスである。#映画豆知識 pic.twitter.com/UAwr5iaEJ7— こう@懐かし文化&映画好きおじさん (@KNizigame) October 2, 2020
ヒッポグリフは主に昆虫や鳥、フェレットのような小型の哺乳類を食べており、他に食べるものがない時には、地面を掘って虫を捕食することもあります。
また、繁殖期には地上に巣を作り、壊れやすい卵をひとつだけ産み、卵はたいてい24時間以内に孵化します。
ヒッポグリフの雛は1週間ほどで飛べるようになりますが、親について長旅ができるほど強くなるには数か月かかります。
さらに、半鳥半馬ということで、ヒッポグリフに乗って移動したいと思いますが、ヒッポグリフを移動手段として利用することは法界の法律である国際機密保持法により、禁止されています。
そして、マグル(人間)からヒッポグリフが見えないように、ヒッポグリフを飼っている魔法使いは毎日、ヒッポグリフに目くらまし呪文(保護色になる呪文)をかけることが法律により定められています。
【アズカバンの囚人】ハグリッドのヒッポグリフ は処刑された?
結論からお伝えすると、ハグリッドのペットであるバックビークは処刑されていません。
「アズカバンの囚人」で登場したバックビークは、最初の授業でドラコ・マルフォイに冷やかされ、怒ったバックビークはマルフォイは攻撃。
その危険性から、バックビークは危険生物処理委員会に付託され、魔法省から裁きを受けることになってしまいます。
しかし、その委員会には父であるルシウス・マルフォイの息がかかっていたため、処刑の宣告が下されてしまうことに。
そんなバックビークを助けるために、ハリーとハーマイオニーは逆転時計により処刑を回避。
その後バックビークはハリーの名付け親で後見人であるシリウス・ブラックに保護されます。
シリウスはその後、無実の罪で逃亡中の1994年から1995年の間、バックビークと共に行動し、さらにグリモールド・プレイス12番地に隠れている間も母親の寝室でバックビークを飼っていました。
シリウスが亡くなると、シリウスの遺志によりバックビークはハリー・ポッターのものとなりますが、ハリーはバックビークがハグリッドと暮らすことを認めます。
またバックビークはその後の「ハリー・ポッターと死の秘宝」でのホグワーツの戦いを含む、2度の戦闘に参戦しています。
この戦いで自らの危険を顧みずハリーを守り、ハリーへの強い愛情と忠誠心を示しました。
ヒッポグリフはその後ファンタスティック・ビーストにも登場する?
2016年から始まった続編「ファンタスティック・ビースト」シリーズ。
この作品では、エディ・レッドメインが演じる主人公ニュート・スキャマンダーは魔法動物学者として登場します。
主人公・ニュートが幻の動物に興味を持つきっかけとなったのは、彼の母親の影響。
ニュートの母親は熱心なヒッポグリフのブリーダーでした。
「ファンタスティック・ビースト」ではさまざまな幻の動物たちが登場しており、母親の影響もあり、「ヒッポグリフも見られるのでは?」とファンの間でも期待する声があるようです。
誇り高きヒッポグリフを「ファンタスティックビースト」でもみてみたいですね!
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は「ハリーポッターとアズカバンの囚人」でハグリッドが飼っていた鳥の名前や処刑されたのかについても解説しました!
ハグリッドの飼育していた半鳥半馬の魔法生物はヒッポグリフ。
ハグリッドには「バックビーク」と呼ばれていました。
処刑宣告をされたものの、ハリーとハーマイオニーが逆転時計を使ったことで助けることができました!
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※本ページの情報は2021年4月時点のものです。
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