2004年に公開された映画「ハリーポッターとアズカバンの囚人」
ホグワーツ魔法魔術学校の3年生となったハリー・ポッターが、魔法牢獄アズカバンから脱走した囚人の騒動を通じて、両親の死にまつわる真相を知らされる1年間を描いています。
作中では、ダーズリー家を飛び出し、行くあてのないハリーの前に迷子の魔法使いの緊急お助けバス「ナイトバス」が登場します。
そのナイトバスには印象的な車掌と生首のようなものがぶら下がっていました。
また、その生首は「漏れ鍋で豆のスープが出てきたら、食われる前に食っちまえよ」と意味深な発言をしていました。
どう言う意味だったのでしょうか?
そこで、今回は、「ハリーポッターとアズカバンの囚人」のナイトバスの生首や車掌について解説していきます!
【アズカバンの囚人】ナイトバスの生首や車掌の名前は?
ナイトバスとは何?
~岸尾だいすけさんの良い声がナイトバス中に響いております~#ハリーポッター pic.twitter.com/LafGAPjRyt
— ワーナー ブラザース ジャパン (@warnerjp) June 5, 2015
ハリーポッターで登場する「ナイトバス」は迷子の魔法使いの緊急お助けバスです。
杖を使う腕を上げるとすぐに迎えに来てくれて、希望する場所まで連れて行ってくれます。
ハリーはマージおばさんを風船のようにしてしまったため、家を飛び出します。
その際、近所で怪しげな存在(犬になったシリウス)を見て、ひっくり返った拍子に杖を持った腕を上げて、偶然にもナイトバスを読んでしまい、ロンドンの漏れ鍋まで送ってもらうことになります。
ちなみに、ナイトバスの運転手はアーニー・プラング。車掌はスタン・シャンパイクが勤め、続編の「不死鳥の騎士団」にも登場しています。
ナイトバスの生首の名前や声優は?
ナイトバスにぶら下がっている生首の名前は日本語字幕では縮み首(ちぢみくび)と呼ばれています。
声優はレニー・ヘンリーさん。当時の妻ドーン・フレンチさんは太った夫人として出演していました。
縮み首(ちぢみくび)と同じかは分かりませんが、実在するものに「干し首」と言うものがあり、簡単な概要は次のようになっています。
干し首(ほしくび)とは、装飾用に加工された人間の頭部のことである。
かつては首狩りを実践していた多数の部族の風習として干し首が作られていた。
最も有名な例としては、現在のエクアドルとペルーにあたる地域に住んでいたヒバロー族あるいはシュアール族の干し首が挙げられる。
シュアール族の間では、干し首はツァンツァの名で呼ばれていた。
引用:Wikipedia
ナイトバスの車掌の名前や声優は?
友達がハリポタの中で1番かっこいいのはオリバー・ウッドって言ってたけど自分はスタン・シャンパイク様だと思う pic.twitter.com/Fof44dAGZr
— GUCCI (@G_cherry125) December 12, 2015
ナイトバスの車掌の名前は、スタン・シャンパイク。
演じていた俳優はリー・イングルビーさん(Lee Ingleby)です。
また、日本語吹き替えの声優は岸尾だいすけさんが担当しています。
スタン・シャンパイクの特徴としては、
- 大きく突き出した耳や
- ニキビだらけの顔
- ロンドンの下町なまりの喋り方
などがありますね。
ハリーを漏れ鍋まで送り届けたスタン・シャンパイクですが、続編の「謎のプリンス」では、自分は「死喰い人」だと嘘をついてしまったがために、アズカバンへ送られてしまいます。
【アズカバンの囚人】豆のスープが意味することは?
今日の晩御飯は、
えんどう豆とハムのスープです!
初めて、ハリーポッターの三本の箒に入りました(^^)
本当に映画の世界って感じで、感動しました(≧∇≦) pic.twitter.com/fjHi92kI6H— 氷姫 (@_whitecat) October 20, 2015
作中ではナイトバスで縮み首が「漏れ鍋で豆のスープ(pea soup)が出てきたら、食われる前に食っちまえよ」と言っていました。
この意味はなんだったのでしょうか?
「豆のスープ〜」と言うセリフの意味は、簡単に言うとイギリス人のジョーク。
ハリポッターの舞台となったイギリス、ロンドンでは19世紀後半から20世紀前半にかけて、家庭用の暖房のための石炭の燃焼や産業発展に伴い大気汚染が深刻化。
その霧は二酸化硫黄などを含んだ有毒ガスで、お年寄りや幼児、呼吸器系の疾患のある人達には大変危険なものでした。
人々は、この厚くて黄味がかった霧のことを、pea soup fog(エンドウ豆スープみたいな濃い霧)と呼んでいたんです。
ハリーポッターシリーズはイギリス発祥の物語なので、イギリス人向けのジョークを入れたのでしょうが、日本人にとってはなかなか理解するのは難しいかもしれませんね!
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、「ハリーポッターとアズカバンの囚人」のナイトバスの生首や車掌について解説しました!
ナイトバスにぶら下がっていた生首のようなものの名前は「縮み首」で車掌は「スタン・シャンパイク」
縮み首の言っていた「豆のスープ〜」と言うセリフはイギリス人のジョークを表していました。
ナイトバスの車掌達は続編でも登場するので、続編ではどう変わったのかも注目ですね!
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※本ページの情報は2021年4月時点のものです。
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