アイアンマンの胸の装置は何?爆弾の破片との関係性についても

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アイアンマンことトニー・スタークは、巨大軍需企業「スターク・インダストリー」のCEOながら、天才科学者。

自ら開発・製造したアイアンマンスーツを着用しテロリストらと闘います。

そんなトニー・スタークですが、彼の胸には光る装置(武器)のようなものがあります。

今回はそんなトニー・スタークの胸の装置について詳しく解説していきます!




アイアンマンの胸の装置は何?

アイアンマンの胸の装置はアークリアクター

アイアンマンを観ていて気になるのは心臓(胸)部の装置。

胸の装置の名前はアークリアクターと言います。

このアークリアクターの大型版(試作版)はトニーの武器会社スターク・インダストリーズにあり、リベラル(自由主義)派の抗議行動を黙らせるため宣伝用に作った技術。

コスト・パフォーマンスが悪く、30年間進歩がない、先がない技術だと見なされ、それ以降は制作されていませんでした。

それをトニーとインセン博士が、テンリングスによって3ヶ月洞窟の中に監禁されている間に作り上げたと言うのは驚きの技術ですね。まさに天才です。

アイアンマンの胸の装置は自分で埋め込んだ?

アークリアクターについてはトニー自身とインセン博士によって作成し、自分で(インセンの力を借りて)取り付けています。

しかし、電磁石においてはインセン教授に取り付けられています。

トニー・スタークはミサイルを撃たれてしまい爆風で吹き飛ばされ、気を失っています。

その後、ゲリラ集団であるテンリングスの本拠地に拉致されてしまうのですが、そこで胸に車載用バッテリーに繋がった電磁石が取り付けられます。

電子部品を自分で埋め込むトニーもすごいですが、その前に体に電磁石を埋め込んでしまうほどの技術を持つインセンもすごいですよね。

胸の装置(アークリアクター)の性能について

アークリアクターはトニー・スタークの心臓周辺にある爆弾の破片を心臓に近づけさせないために電磁力に電気をずっと送る機能、そして、アイアンマンスーツの原動力となっています。

アークリアクター自体は、プラズマ技術を用いた半永久発電機関で、小型版アーク・リアクターの1号機の発電能力は毎秒3GJ。

インセン教授が言うには、人生50回分は心臓を動かす事が可能とのこと。

また、トニーいわく、パワードスーツなら15分稼働させる事が可能と言っていました。

毎秒3GJは、原子力発電の2基以上のパワーを作り出せるとてつもない発電機です。

もっとわかりやすく言うと、1世帯あたりの平均電力は100V×30A=3kWと言われており、3GJはW(ワット)で表すと3000kW。

つまり、約1000世帯の電力を胸のアークリアクターで発電していると言うことになります。

胸の装置をつけたのは爆弾の破片が関係している?

胸の装置は心臓を守るため?

発の際トニー・スタークは飛び散ったミサイルの破片が心臓周辺に突き刺さってしまいます。

この破片を無視しておくとすぐに命を落とすということで、車載用バッテリーに繋がった電磁石が取り付けられました。

電磁石を取り付けていなかったら一週間で死亡していたと言われています。

電磁石を取り付けることによって心臓周辺に突き刺さってしまったミサイルの破片を体内で止めていました。

しかし、バッテリーで動くのが不便という理由からアークリアクターが作られました。

爆弾の破片をすぐに取り除かない理由は?

個人的に敵のアジトから脱出してすぐに破片を取り除けばよかったのでは?とも思ったのですが、作中ではそのまま取り除かずにしていました。

そもそも、心臓周辺のは破片を取り除く手術は非常に困難でかなりのリスクも伴うと言われています。

トニー・スタークはそのそのリスクを伴う手術を成功させるほどの医師がいないと判断して、手術をすることはしませんでした。

また、アークリアクターがあったため、すぐに手術をする必要もないと判断したのかもしれませんね。

もしかしたら、トニーに電磁石を取り付ける手術を行ったインセン博士なら爆弾の破片を取り除くこともできたのでは無いでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はトニー・スタークの胸の装置について詳しく解説しました。

とてつもないパワーを秘めているアークリアクター。

自分の胸にあの装置を入れるのは想像するだけでも、苦しいです。

ただ、アイアンマンのようになれるのであれば、1人の男子として、やってみるのもありかなとも思ってしましますね。^^

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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