アイアンマン1作目で洞窟の中でトニーとともにマーク1を開発し、彼の脱出に大きく貢献したインセン博士。
インセンはトニーを助けるため犠牲になりましたが、本当に死亡したのか、また、彼の家族についても気になる人は多いはず。
そこで今回は、インセン博士の生死、また家族構成について解説していきます。また、インセン博士の原作との違いについても合わせてご紹介していきます。
アイアンマンのインセン博士は生きてる?
アイアンマン1で博士は死亡した?
インセン博士はトニー・スタークよりも先にテン・リングスの捕虜となっていました。
そして、彼はミサイルの破片が心臓付近に刺さったトニーを治療。
トニーの心臓を守るため助手としてテンリングスの監視をうまくくぐり抜けながら、アークリアクター、マーク1の制作を手助けし、洞窟脱出を図ります。
マーク1が完成間近の時、脱出計画がバレてしまい、テンリングスの部下が向かいます。
しかし、マーク1の起動に時間がかかり、このままではふたりとも犠牲になってしまう、そう悟ったインセンは、自ら前線に出て敵を足止めをします。
これにより、時間を稼せぐことができ、マーク1を起動させることに成功しました。
トニーはテンリングスの部隊を倒しますが、次にインセンにあった時に彼は瀕死状態。助けることはできませんでした。
実際にインセンが撃たれるシーンはありませんでしたが、おそらくラザに撃たれたのでしょう。
インセンはトニーと出会った当初、「洞窟を脱出して故郷のグルミラで待つ家族に会う」と言っていました。
しかし、死に際には、「家族は既に死んでる、これで天国にいる家族に会える」とトニーに言い、最初から犠牲になる覚悟だったことがわかります。
トニーの助手として彼の脱出に大きく貢献した人物でもあったため、個人的には一緒に洞窟を出てほしかったところです。
また、インセンは天才トニーの開発にも多いに役立っていたところをみると技術者としても、有能であったことは間違い無いでしょう。
マーク2以降も一緒にパワードスーツを作る光景が見たかったです。
ただ、インセンの犠牲があったからこそトニーの心に火が付き、テン・リングスを倒す、これ以上犠牲は出さない、核兵器を作らないという決断に至ったのだと思います。
トニーは決してインセンの死を無駄にはしたくなかったのではないでしょうか。そう思わせるインセンはやはり偉大な人物ですね。
アイアンマン3でインセン博士が再登場?
アイアンマン3にインセンが出てきた時は感動したもんですよ。 pic.twitter.com/aR16SzXYYJ
— ホットケノービ (@hotkenobi) April 28, 2018
アイアンマン3の冒頭で、インセンが登場する場面がありました。
アイアンマン1で死んだはずなのになぜ生きてるの?と思った方がいるのではないでしょうか。
これについては、アイアンマン3とアイアンマン1の時系列が関係しています。
1999年:アイアンマン3の冒頭
2008年:アイアンマン1
アイアンマン3では、冒頭でスイスのベルンでパーティーに参加しているトニーにインセンが彼に挨拶する場面があります。
これは1999年の大晦日の出来事で、2008年に洞窟でふたりが会うよりも前の話。
そのため、死んだと思っていたインセンが登場してもおかしくありません。
また、アイアンマン1の洞窟のシーンで、インセンが以前に一度トニーに会っていると言う場面がありました。
しかし、トニーは覚えていませんでした。
実はこのセリフの伏線がアイアンマン3でのインセンの登場となっているのです。
インセン博士の家族構成は?
#おまえらが思う映画の名言教えろ
トニー「いくぞ。家族に会うんだろ、立て」インセン「家族は死んだ。これで会いにいける。いいんだ、これで。本望だよ・・・」
トニー「命の恩人だ」
インセン「その命、無駄にするな」
『アイアンマン』 pic.twitter.com/VScEg8c1bl
— ルーカス@ブログで収益3桁達成 (@lucas_stocks) September 10, 2019
インセン博士は故郷であるグルミラで待つ家族に会うという目的のもと、トニーと一緒にマーク1の開発に取り組んでいました。
では、そのインセンの家族構成はどのようになっているのでしょうか。
調べてみたところ、どう言った家族構成だったかなどの詳しい情報はありませんでした。
ただ、家族はテロ集団に殺されていて死んでいるとのこと。
家族をテロ集団に殺害されたからこそ、テンリングスに屈せず、倒したかったということなのではないでしょうか。
インセン博士の原作との違いとは?
ホー・インセン
天才的な知性を持った博士だったが、トニー・スタークと共にゲリラにさらわれ、脱出用アイアンマン Mk-1の制作に携わった。その際に犠牲となったが、脳みそだけ救出され、インセンの弟子達によって脳だけ生かされ祀られた。pic.twitter.com/VeWqeR47fi
— MARVELキャラクター紹介bot (@MARVEL_chara) April 23, 2020
原作コミックスでもアイアンマン初登場巻でトニーと共にアーマーを作り出した人物で、重要人物ではありますがそれ程登場は多くありません。
このまた、インセンは原作でも初登場巻で死亡しており、基本的には回想場面に登場しています。
2000年のストーリで「The Sons of YinSen」でインセン教授の弟子の12人はカルト教団を作っています。
その目的は、死亡したインセン教授の生きた脳を手に入れ生き返らすこと。
しかし、計画を実行した彼らでしたが、脳は記憶の一部を記憶してただけの物でしかありませんでした。
個人的にはインセンはそのまま、安らかに眠られてあげて欲しかったなと思います。
正義感も行動力もあったインセンをモルモットのように扱うのはかわいそうな感じもしますね。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はインセン博士の生死や家族構成、また、インセン博士の原作との違いについて解説しました。
優しく、正義感の強いインセン。できれば生き残ってトニーと一緒にパワードスーツを作って欲しかったなとも感じました。
あなたはどう感じたでしょうか?ぜひコメントで教えてください^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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