【マッドマックス/怒りのデス・ロード】妻は死んでない?子産み女の母乳工場についても

映画・アニメ

2015年公開のオーストラリアとアメリカの合作映画である「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

「マッドマックス」シリーズの第4作「怒りのデス・ロード」は、世界中で大ヒットを記録し、アカデミー賞で6冠を獲得しました。

劇中ではイモータン・ジョーに囚われ5人の美人妻が”ワイブス”がいました。

彼女達は、女戦士 フュリオサ大隊長と共に逃げて、”緑の地”を目指していました。

しかし、その道中、”ワイブス”達を取り戻そうとするイモータン・ジョーは、襲撃の最中、子供を授かっていた妻の1人を傷つけてしまいます。

その後、その妻はジョーに捕まりましたが、死んだのかについては明言されていませんでした。

そこで今回は、「怒りのデス・ロード」の妻が死んだのか、また子産み女や母乳工場についても解説していきます!


【マッドマックス・怒りのデス・ロード】妻は死んでない?

悪役イモータン・ジョーには5人の妻達”ワイブズ”がいました。

しかし、そのうちの1人がジョーの手に渡ってしまいます。

その後妻達はどうなってしまったのでしょうか?

イモータン・ジョーの妻”ワイブス”とは?

イモータン・ジョーにより岩山の一画に幽閉されていた健康体の妻たちで計5名。

ジョーの所有物で子を産むだけの出産母体という扱いに堪えかね、産まれる子供がジョーの手に渡るのを避けるために逃走。

部屋に「WE ARE NOT THINGS」「OUR BABIES WILL NOT BE WARLORDS」と書き残し、ミス・ギディの助けを借りて、フュリオサとともに、「緑の地」へ向かいます。

5人とも、白色の絹の衣装を纏い、それぞれの装束で着飾っています。

ちなみに逃走した5人の名前や特徴は次のようになっています。

  • スプレンディド (The Splendid Angharad)
    5人のリーダー格で、イモータン・ジョーお気に入りの受胎母体である。ジョーの子を宿し、臨月の身体で逃亡する。名前は「見目麗しき」。
  • ケイパブル (Capable)
    赤毛の長髪、砂嵐後から透明ゴーグルを装着。ジョーの配下だったニュークスと心を通わせ、好意を持つようになる。名前は「有能」「器用」。comic版では弦楽器を奏している。
  • トースト (toast the knowing)
    褐色肌で髪はショートカット、名前は「失意」。5人の中では一番戦う覚悟を持っている。SKSカービン及び、グロック17を武器として使用。
  • ダグ (The Dag)
    細身の身体で銀の長髪。彼女もジョーの子を受胎しており葛藤がある。若干、コミックリリーフ的な一面がある。名前は「不器用、少し外れている人」を指す「Taggy」から採られている。
  • フラジール (Cheedo The Fragile)
    名前は「華奢、儚き」。5人の中では一番若く、砦の中での生活しか知らないことも有り、過酷な道中に挫けてジョーの元に戻ろうともする。

引用:ウィキペディア

しかし、この中リーダー格のスプレンディはジョーの襲撃により、別れてしまうことに。その後はどうなったのでしょうか?

続いて、彼女のその後について解説していきます!

美人妻スプレンディドは死んでいない?

劇中ではウォー・タンクに、イモータン・ジョーの乗る車が近づき、ジョーの手下の1人であるニュークスは、ウォー・タンクに飛び移ることを志願します。

しかし、ウォー・タンクに飛び移ったニュークスは、鎖が引っかかって失敗。

それをみかねたジョーは自らの車をウォー・タンクの前方に回し、ウォーボーイが鎖を放ってハンドルを奪おうとします。

それに対し、スプレンディドは車から身を乗り出してチェーンを切る勇気のある行動を見せ、岩にぶつかりそうになったスプレンディドですがだったが間一髪のところでかわしています。

助かったように思われましたが、足をすべらせたスプレンディドはウォー・タンクから落下してしまいました。

その後スプレンディはジョーに捕まりましたが、その後の姿はありませんでした。

唯一登場したのは、スプレンディから身ごもった子供を取り出すシーン。

このシーンでは、スプレンディ自身は写っていませんでしたが、医師の様子から、子供も彼女自身も死んでしまっていたようですね。

子産み女の末路は母乳工場でミルク搾り?

イモータン・ジョーが支配するウェイストランドの大地に聳える3峰並んだ岩山の砦「シタデル」

その内部にはジョーたちの居住スペースや整備室、水耕栽培をするための温室などもありました。

その中で異質な部屋が「搾乳器を設置した展望部屋」

その部屋には丸々と太った女性が横たわり、その乳房には乳牛のように搾乳機がつけられていました。

彼女達から搾乳した母乳であるマザーミルクは他の人間居住区との物資取引用の出荷品としており、一つの資源として大切に扱われていました。

実は、この搾乳されている女性達は、元はワイブズと同じようにイモータン・ジョーの子産み女として暮らしていました。

しかし、加齢や子供を産めないとわかった用済みの女性から母乳工場のような場所で母乳を搾取され続けているのです。

地下に暮らしている人とは、比較的暮らしもいいかもしれませんが、未来がそんな状況になってしまっていると想像すると少し怖い気もしますね。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、「怒りのデス・ロード」の妻が死んだのか、また子産み女制度についても解説しました!

世紀末の世界とは言え、人間性が崩壊している世界は見ていて少し恐怖すら感じますね。

しかし、それにもまして圧倒的な映像などは圧巻です。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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