2018年に公開された映画「MEG ザ・モンスター」
この作品は200万年前に絶滅したはずの超巨大ザメ・メガロドン、通称“MEG”が人類に牙をむくさまを描いたパニックアクションです。
作中には「トシ」という名前の日本人クルーが登場しています。
しかし、日本人クルーを演じたのは、マシオカさん。一体どういう人なのでしょうか。
今回は、「MEG ザ・モンスター」で日本人クルーのトシ役を演じたマシオカさんと原作との違いついて解説します!
【MEGザモンスター】日本人トシ役の俳優マシオカとは?
トシはどんな役?
トシは、深海に調査しにいくために潜水艦「オリジン号」に乗ったマナ・ワンにつとめるクルーの一人で日本人唯一のクルーでもあります。
作中では明らかになっていませんでしたが、結婚して妻がいます。
性格は非常に明るく、他の船員と冗談を飛ばし合っったりしており、マナ・ワンに勤めるクルーからの人望も厚い人物です。
作中でトシは、他のクルーとともに、オリジン号で未知の領域(1万2千メートル下=深海)に行き、調査しようとします。
しかし、海底について間もなくMEG(メガロドン)の攻撃を受け、自力で浮上できなくなり船内に閉じ込められてしまう最悪の展開に。
そこで無敵の男ジェイソン・ステイサム演じるジョナスが救助に駆けつけるも、船の乗り換え時間がなかったため、MEGを引き付けるために1人オリジン号に残ります。
そして、一人残ったオリジン号で明かりをともしメガロドンの気を引き、自らを犠牲にして仲間を助けました。
その後、MEGに食いつかれたオリジン号は爆発、トシも爆発に巻き込まれて死んでしまうのです。
トシ役を演じたマシ・オカとは?
- 名前 :マシ・オカ(本名:岡 政偉(おかまさより))
- 生年月日:1974年12月27日
- 出身地 : 東京都渋谷区
- 職業 :俳優、デジタル視覚効果アーティスト
トシを演じたのは、岡 政偉=通称マシオカで親しまれた俳優さんです。
東京都渋谷区出身ですが、主にアメリカで活動をしていて、人生の大半を同国で過ごしています。
IQは189あり、頭がいいことでも有名で、幼い頃は小・中学校の9年間、日本語の補習校に毎週土曜日に通い学んでいたことでメインは英語はあるものの、日本語も流暢に話すことが出来ます。
また、その秀才のおかげでマサチューセッツ工科大学やハーバード大学にも合格していましたが、大学の教育目的などを理由にブラウン大学に進学。
役者に転向する前にはエンジニアとしても実績を積んでいるという異色の俳優さんです。
マシ・オカのこれまでの出演作品
マシオカさんの主な映画作品については次のようになっています。
- 2002年「オースティン・パワーズゴールドメンバー」
- 2003年「キューティ・ブロンド2」
- 2004年「ポリーmy love』Wonmsuk」
- 2005年「ハウス・オブ・ザ・デッド」
- 2007年「燃えよ!ピンポン」
- 2008年「ゲット スマート」、「ブルース&ロイドのボクらもゲットスマート」
- 2009年「俺たちチアリーダー!」
- 2011年「ステイ・フレンズ」
- 2017年「Death Note/デスノート」
- 2018年「MEG ザ・モンスター」
おそらく、一番よく知られた作品は「HEROES』ではないでしょうか。
【拡散希望】
いまアメリカに来てるんですが、HEROESでマシ・オカがヤッターしてる場所って何処か分かる人いませんか…
多分タイムズスクエアの何処かなんだろうけど…
同じ位置で写真撮りたいでがんす pic.twitter.com/yKVavD9wEp— トンクス (@tonks153) December 21, 2019
「ヤッター!」といって両手を上げるシーンが強く印象に残っている人が多いと思います。
また、個人的に驚いたのが、デスノートにも出演していたということ。
この際は、 ササキ刑事役として出演していたようですね!
【MEGザモンスター】の原作では日本人はもっと偉かった?
『MEG ザ・モンスター』の原作小説は所謂“クールジャパン”案件なので、2018年に読むと「きゅ、90年代~!!」となること請け合い(『ゴジラvsキングギドラ』的意味で) pic.twitter.com/yjPccFPC09
— kirockyou (@kirockyou) August 12, 2018
映画「MEG ザ・モンスター』では、中国人のジャン博士がトップに立つ海洋研究所が舞台になっています。
しかし、原作ではこのポジションに立っているのは、タナカ・マサオさんという日本人。
原作でタナカさんは、主人公のジョナスの相棒のような立場で描かれていて、ジョナスと行動を共にしています。
一方で、今作唯一の日本人として登場するトシですが、何気なくセクハラ発言が飛び出したり、哀愁漂う雰囲気でメガロドンと対峙するなど原作とはポジションがかなり変わっていました。
このような変更があった理由としてよく挙げられているのが、映画の資金元が中国であったという説。
そう考えるとトシとは対照的に、中国人女優リー・ビンビンが演じる、スーインはリッチで聡明、そして勇敢な中国人女性として描かれていました。
様々な要素があるかとは思いますが、そういった要素も配役や原作との違いに影響しているのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は「MEG ザ・モンスター」で日本人クルーのトシ役を演じたマシオカさんと原作との違いついて解説しました!
唯一の日本人であるトシは作中で亡くなってしまいますが、MEGと対峙するその勇姿をしっかりにも焼き付けてあげたいですね。
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※本ページの情報は2021年4月時点のものです。
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