この映画では、スタントもトムクルーズ自身が行なっていることで有名です。
しかし、トリックや真犯人を突き止める際のプロセスなどが難しいという人も多いようです。
その中でも、トムクルーズ演じるイーサンが聖書を見て裏切り者がジムであると推測して見事当てていました。
そこで今回は、イーサンが聖書を見てなぜ裏切り者が誰わかったのかについて考察を交え解説していきます!
「ミッションインポッシブル」ホテルで聖書を見て裏切り者に気づいた理由
物語の冒頭でイーサンたちのアジトにフェルプスが遅れて合流しますが、どこへ行っていた?という質問をしているシーンがありました。
そのときジムは、「シカゴの”ドレイクホテル”に泊まっていた」と答えています。
その後、仲間がみんな殺されてイーサンだけがアジトに戻ります。
そこで組織の裏切り者が武器商人のマックスとのメールに聖書を引用していることを突き止めます。
そして、偶然アジトから持ってきていた聖書の裏表紙に”ドレイクホテル”のスタンプを見つけたイーサン。
そのスタンプから「Job 3-14」がジョブ(仕事)ではなく聖書のヨブ記3章14節を指していることに気づきます。
聖書はジムがドレイクホテルから持ちだした物であることから、マックスとメールをしている人物(裏切り者)はジムであると気づくのです。
ジムはなぜ聖書を宿泊していたホテルからアジトに持ってきていたのか?
イーサンは聖書の裏のスタンプでジムが裏切り者であると見抜いていました。
なぜジムは聖書を宿泊していたホテルからアジトに持ってきていたのでしょうか?
その理由は、ジムがチェコのマックスという武器商人と「Job3-14作戦」という作戦名で、ヨブ記を利用した暗号でやり取りをしていたから。
ヨブ記の単語や文章を使って暗号化して連絡を取っていた裏切り者(ジム)は、文章作成の参考にするために聖書を持ち出したのです。
ただ、わざわざ、持ち出さなくても、買えば良かったんじゃないかぁ。。。とも思います。
しかし、物語や裏切り者をあぶり出す演出のためには、ホテルから持ち出すのが理想的だったのかもしれません。
イーサンはPCを使って何をしていた?
イーサンはPCを使って武器商人”マックス”と連絡が取れるように、関係のありそうなサイトなどに片っ端からメールを送っていました。
その理由としては、ヨブもしくはマックスが作った連絡用のカモフラージュのサイトやメアドがどれかわからなかったからです。
そのため、聖書やヨブに関係するものは手当たりしだいに送っていたようです。
マックスが送ったメールを見た人のシーンはなかったですが、多くのひとが変なイタズラメールがきたと思ったに違いないでしょう。
聖書の引用はマックスが興味を示しておびきだせたら別になんでもよかったので、つっこまれてもそれがどうしたって感じでした。
今回、メールを送る目的としては、”ヨブのフリをしている”と思わせることのほうが重要だったのです。
まとめ
・イーサンが聖書を見て裏切り者がジムであると気づいた理由は、ジムの過去の証言と、聖書のホテルのスタンプから連想したため
・ジムが聖書をホテルから持ち出したのは、物語の演出上のため
・イーサンがPCで行なっていた作業は、マックスにメールで連絡を取ること
内容が難しいと言われる、「ミッションインポッシブル」。細かな設定がわかるとより楽しめるかもしれませんね!
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