映画「億男」古河九十九の病気は吃音症!モデルと高橋一生の演技力についても

映画・アニメ
一男の大学時代の大親友の古河九十九役を演じるのは高橋一生さん。

現在はIT企業(バイカム)で億万長者になり、なんとも豪華な生活を送っている九十九ですが、作中ではどもり(吃音症)があり、しっかりと人と話すことができていません。

今回はそんな古河九十九の病気と九十九のモデルになった人についてご紹介していきます!

また高橋一生の吃音症の演技力についても話題になっていたので、どのように評価されているのかについてもご紹介します!

「億男」古河九十九の病気「吃音症」とは?

吃音症について

吃音症(きつおんしょう)とは、言葉が円滑に話せない、スムーズに言葉が出てこないこと。
「発語時に言葉が連続して発せられる(連発)」
「瞬間あるいは一時的に無音状態が続く(難発)」
「語頭を伸ばして発音してしまう(延発)」
などの症状を示す

日本国内においては吃音、どもりとも言われており、日本での推定患者数は成人の1%で、小児とあわせ約70万人程度とされています。

吃音症が発症する原因が不明であるため、2018年現在、決定的な治療法がないことから、吃音を障害として認定している国もあるようです。

古河九十九の吃音症・どもりの症状

九十九は普段はどもりがありますが、大事なセリフ(夢を語る時や落語をしている時)は絶対にどもらずに喋らせる、と言った具合に設定されていたようです。

また、モロッコの旅行中に英語で話しているシーンもありますが、英語でも、どもった様子はありませんでした。これは、「英語でどもった経験がないから=失敗体験が少ない」からだと思われます。

九十九がどもらなくなるシーンというのは、誰か他の人と話す時ではなく、彼が一方的に話している時や過去に話した際に失敗した経験がない時はどもらなくなるようですね!

古河九十九のモデル:山田舜也

古河九十九自身のモデルはいないようですが、
高橋一生さんが吃音症を演じる上でモデルにされた方はいるようです。

その方は、東京大学で吃音の研究をされている、山田舜也さんです。

山田さん自身も、吃音性二重スパイ型人格不制御病という吃音症の持ち主で
過去の吃音症による生きづらさなどの体験から、吃音症の当事者研究を行なっています。

高橋一生の吃音症の演技力について

高橋一生さんの吃音症の演技については、ネットでもかなりの高評価を得ているようです。

 
 

吃音症の当事者である方からも非常にリアリティある演技とのことで、
モデルにされた東大の山田さんを参考に、かなりの稽古を積んで撮影に挑まれたのでしょう。

九十九の落語の演技も素晴らしく、落語については立川志らくさんから指導してもらったようですね!
落語のシーンも見どころの一つなので要チェックです!

まとめ

・古河九十九の作中での吃りは、吃音症という病気で、夢を語る時や落語をするときは流暢に喋れる設定になっている。
・古河九十九のモデルは東京大学の山田舜也さん
・高橋一生の演技に関しては、ネット上でもかなりの高評価を得ている

高橋一生さん演じる古河九十九は、お金や幸せとは何かを考えさせる重要な役になっているので、演技とともに楽しんでみてください!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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