2019年に公開された映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」
人気シリーズ「スターウォーズ」の第9作目に当たる作品でもあり、カイロ・レンが主人公の3部作の完結編にあたる今作。
今作でスカイウォーカーの物語が完結しますが、そのストーリーの中で重要人物である『レイ』
レイが持つ剣が何の剣なのか気になった人もいたのではないでしょうか?
「クローンウォーズ」に登場する”ザ・ワンズ”との関係があるのではと言われています。
そこで、今回は「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」でレイが持っていた剣の意味や”ザ・ワンズ”について考察も含め解説していきます!
【スカイウォーカーの夜明け】レイが持つ剣の意味は?
今作(エピソード9)で、レイが持っている剣は『ザ・ワンズ』のモーティスの物ではないかと推測されています。
では”モーティスの剣”とはどういうものなのでしょうか?
モーティスの剣が意味することについて解説していきます!
レイの持つ剣は、モーティスの剣?
そもそも”モーティスの剣”と言うのは、クローンウォーズ(TVアニメーション版のスターウォーズ)の「ザ・ワンズ(初登場のサブタイトル:フォースの惑星)」の回に登場します。
この”ザ・ワンズ”とはモーティスに住んでいた強力なフォース使いの一家のこと。
彼らはジェダイでもシスでもなく、それ以上の存在として言い伝えられており、自らを「力の守り手」というほどの強力な力の持ったファミリーなのです。
そんなヤバい一家を唯一倒すことができる武器、それが”モーティスの剣”なのです。
公開前の予告動画から反響の大きかった『レイの持っている剣は、モーティスの剣?』という疑問ですが、劇中では特に触れられていません。
そのため、正確なことは言えませんが個人的には、偽物だと思っています。
その理由は大きく2つあります。
まず1つ目が、「そもそも最強の剣を手放すはずがない」ということ。
ファーザーは、フォースのダークサイドの化身であるサンに1度モーティスの剣で襲われています。
しかし、サンの計画は失敗。サンはモーティスを脱出しました。
計画は失敗に終わったものの、サンはせっかく”最強の家族”を倒せる”最強の剣”を手にしました。
そんな最強の剣を手放す理由や必要性はないので、そのまま持ち逃げしたのではないかと思います。
そして2つ目の理由は、「レイとザ・ワンズとの関係」です。
レイは最初、普通の人間でしたが、修行によってジェダイとしてフォースの力を手に入れます。
その間に剣を交わしたのは、ほとんどがカイロ・レン。
これまでレイとザ・ワンズが関わった描写はされていなかったのではないかと思われます。
そのため、特に深い関係性はなかったのではないかと思っています。
更に上記で考察して私はモーティスの剣が偽物だと思っているので、特に深い関係性は無いと思っています。
ただ追記するなら、修行によってジェダイになったのでフォースを通して、霊体のザ・ワンズと接触することは可能だと思います。
モーティスの剣はザ・ワンが生きていることを表している?
モーティスの剣が登場しているということは、最強の家族である”ザ・ワン”が生きているということを隠喩しているのではないでしょうか?
もし、ザ・ワンが生きていないとすると、その最強の家族を倒すための剣は通常では必要ないはず。
しかし、ここでモーティスの剣が登場しているということは、ザ・ワンがまだ生きているということを意味しているのではないかと思いました。
ただ、モーティスの剣自体が偽物の可能性も高いので、視聴者のミスリードを誘うための小道具かもしれませんが、”ザ・ワン”が生きていて劇場版で登場するとなるとさまざまな展開も妄想できるので、楽しいですね!
【スカイウォーカーの夜明け】ザ・ワンの正体とは?
光と闇両方のバランスとは?云々スターウォーズシリーズ全体を通して考えさせられる回でした。。< 惑星モーティスの回
ファーザーの最期のあの判断は多分、サンをひとりぼっちで残させないようにっていう彼なりの親心だったんだろうなぁと思ってます pic.twitter.com/Amug8v4LCi
— ぽぽろん (@kami_kuri1231) August 3, 2019
上記でも少しだけお伝えしましたが、”ザ・ワンズ”は、強力なフォース使いの一家です。
彼らは、ジェダイやシス以上の存在と言う設定も付けられていて自らを「力の守り手」と名乗っていました。
一家の構成は、ダークサイドの「サン」、ライトサイドの「ドーター」、そして2人の父の「ファーザー」の3人構成。
不死の体を持っていたり、自由自在に姿を変化させられる能力も持っていました。
そして彼らは、ライトセーバーの起動と収納を自由に操作することができ、驚くことに刀身に触れても切れることはありませんでした。
ちなみに彼らを倒すことが出来るのは、モーティスの祭壇に収められている剣(モーティスの剣)を使うしかありません。
そんな”ザ・ワンズ”はあることがきっかけで変化が生じます。
それは、クローン戦争の中、アナキン・スカイウォーカー、オビ=ワン・ケノービ、アソーカ・タノがモーティスに訪れたこと。
彼らはモーティスを訪れたことで、フォースのバランスを巡る戦いに巻き込まれることに。
そして、アナキンが本当に選ばれし者か気になったファーザーは、彼に自身の代わりになるよう頼むのですが、スカイウォーカーは、首を縦に振ることはありませんでした。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」でレイが持っていた剣の意味や”ザ・ワンズ”について考察も含め解説しました!
2019年に制作会社であるウォルト・ディズニー・スタジオが、来年2022年から全米で続編を公開することを発表していました。
記念すべき第1作目から続いたスカイウォーカーの物語が完結し、新たな3部作が制作されると予想されていますが、今からとても楽しみですね。
また今ならスターウォーズエピソード1〜8についてもU-NEXTで楽しむことができます!
カイロ・レンの父親ハン・ソロのスピンオフ作品も楽しめるので、スターウォーズシリーズを見返したい人にはおすすめです!
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※本ページの情報は2021年4月時点のものです。
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