マイインターンのお寿司のシーンでサヨナラといったのはなぜ?意味や伝えたかったことを解説

映画・アニメ
ユーモアと優しさに満ちた作品である「マイインターン」
 
高齢インターンのベン(ロバート・デニーロ)が、アパレルの通販会社のオーナー社長のジュールズ(アン・ハサウェイ)や社内の人全ての気持ちを少しずつ解きほぐしていく。
 
その劇中の重要なシーンの一つとして、日本語で”サヨナラ”というシーンがあります。

しかし、重要なシーンにも関わらず、劇中でその意味については明確にされていません

そこで今回はなぜ”サヨナラ”といったのか、また”サヨナラ”という言葉が何を伝えたかったのかについて深掘りして解説していきます!

お寿司のシーンで突然”サヨナラ”といったのはなぜ?

ベンが日本文化に関心があるだろうと推察して発した言葉

社長のジュールズがランチに寿司を食べていたことから、周りをよく観察し、状況に応じた対応や発言を意識しているベン。

そういった注意深い観察眼から、ジュールズは日本文化に関心があるだろうと察して、日本語で”サヨナラ”と伝えたのではないでしょうか。

監督のナンシー・マイヤーズが日本語好きだったから?

劇中に出てくる“サヨナラ”という台詞について、監督のナンシー・マイヤーズはインタビューで次のように答えています。

「普段、親友との食事の後などに日常的に交わす挨拶で、温かいイメージだったのでそこからヒントを得て使ったのよ!」

監督のナンシー・マイヤーズは大の日本好き。

日本語が好きなナンシー・マイヤーズ監督が作品を心温まるものにしたかったためにセリフに入れたという一面もあることが考えられそうです。

”サヨナラ”のシーンの意味と伝えたかったこと

x.com

ベンは長年の経験と観察眼から、素晴らしい!と言える気配りを見せます。

そんな、ベンだからこそ、社長のジュールズがランチに寿司を食べていたことに気づき、日本の文化に関心があるかもしれないと推測し、”サヨナラ”と発言します。

しかし、これに対し、ジュールズはベンに対し、「なんというか、目ざとすぎる」という気配り上手がいきすぎたというマイナスな感情を抱きます。

この後、”サヨナラ”という言葉を二人がもう一度交わしますが、この時の”サヨナラ”には、前回の発言を少し遊ぶような雰囲気で、マイナスな感情はなく、むしろ、心が通じ合い、関係性より良くなったことを示していているかのような暖かい印象を受けます。

このことから、相手のことを思ったちょっとくらいのやりすぎであれば、指摘したり説教をしたりせず、軽く受け止めてしまえばいいんじゃない?という温かいメッセージを伝えたかったのだと思われます。

まとめ

・劇中でベンが突然”サヨナラ”と言ったのは、日本文化に興味があると察したから
・ナンシー・マイヤーズ監督は”サヨナラ”を通して、温かいメッセージを伝えたかった

”サヨナラ”のシーンだけでなく、いろんなシーンで、仕事や人生について学ぶことが多く、誰が見ても楽しめるハートフルな作品になっているため、非常にオススメです!

おすすめ動画配信サービス!
映画・アニメが好きならU-NEXTがおすすめ!  

◆見放題動画21万本、レンタル動画2万本を配信(2021年4月時点)

◆「31日間無料トライアル登録」の特典が充実!

  • 「月額プラン2,189円(税込)が31日間無料(無料期間で見放題作品の視聴が可能)
  • 「600円分のU-NEXTポイントをプレゼント」

◆「ポイント作品・レンタル作品」は、U-NEXTポイントを1ポイント1円(税込)相当として利用可能です。(無料トライアル期間中もポイントは使えます)

※ポイントは無料期間も使えますが、不足分は有料となりますので、ご注意ください。

   

U-NEXTを今すぐ試す!

※本ページの情報は2021年4月時点のものです。

最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

・U-NEXTの登録方法はこちら・

・U-NEXTの解約方法はこちら

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました