1997年に公開された映画「タイタニック」
若き日のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが出演し、今なお愛される不朽の名作となっています。
劇中では、ヒロインのローズの母”ルース・デウィット・ブケイター”が登場しました。
終盤では、一等階級の乗客と一緒に脱出用ボートで脱出していたローズの母親ですが、その後はどうなっったのでしょうか?
また、悪い性格にも見えるローズの母親ですが、ローズ自身もかなりの悪行を行っていました。
そこで、今回は、映画「タイタニック」のローズの母親のその後やローズの悪行について解説していきます!
【タイタニック】ローズの母のその後は?
ローズの母親・ルース・デウィット・ブケイターとは?
そこそこ混んでる電車で端っこの席が空いたからってすっと移動して前に立ってた人を邪魔する人って、タイタニックのローズの母親だよね。自分はもうすでに席があるのにさらに良い席に座りたいって思ってる。 pic.twitter.com/xI0ccmCrId
— 加順 遥(カジュンハルカ)と娘(3ヶ月) (@paruru_u) February 28, 2020
ルース・デウィット・ブケイターは、ローズの母である映画「タイタニック」の登場人物。
上流階級であることにこだわっており、借金まみれの状況からの打開策を講じます。
それが、娘のローズを大富豪の息子キャルとの結婚させることだったのです。
また、彼女は虚栄心が強く、成り上がり者のモリーや、庶民のジャックのことは下に見ています。
彼女自身そのことを隠そうとはせず、夕食に招かれたジャックにはあえて三等客室のことを尋ねるといった意地悪な面を見せていました。
ジャックとローズが親しいことを知ると、ローズにジャックと会わないように命じています。
また、タイタニックから避難しなければならない際にも、救命ボートが等級別かを気にしており、自分の娘であるローズにさえ、愛想を尽かされてしまうのです。
ローズの母親のその後は安泰だった?
ジェームズ・キャメロン監督版の97年の映画『タイタニック』で、成金との結婚を渋るローズに対して母親が「私にお針子にでもなれって言うの?」と言葉を詰まらせるシーンがあるけど
あの針子って当時は、過労死することもあるくらい過酷な労働者階級だったと最近知って驚いた pic.twitter.com/JdWU8LtJIs
— 深海さかな (@dzurablk_kai) January 8, 2021
ローズの母親のその後については、現在でも詳細は明らかになっていません。
ただ、ネット上などでは次のような説が上がっています。
・私財を失い、1人寂しく過ごした
・ローズの婚約者キャルドンに面倒を見てもらった
まず一つ目の”私財を失い、1人寂しく過ごした”という説について。
これは、普通に考えてもらえると当たり前かもしれませんね。
劇中でローズの母親は借金まみれの状況からの打開策として、娘ローズに大富豪の息子キャルとの結婚を強要していました。
そのローズが、婚約者との結婚を破棄する形となり、キャルドン自身も他の女性と結婚。
そのため、借金の返済に当てるはずの財産も受け取ることができず、私財を失ってほぞぼそと生活していたのではないかというものです。
続いて、2つ目が”ローズの婚約者キャルドンに面倒を見てもらった”という説。
ローズの母親はアメリカの方に全く身寄りがなく、映画中でも触れられているように経済的に極めて困窮しており、ローズとの婚約を発表していたホックリーがその面倒を見ることになったのではないかという説です。
ローズが行方不明であり、彼女と結婚したわけではないので、ローズの母の面倒を見る義理はありません。
ですが、世間にはすでに婚約を発表していたため無下に放り出すわけにはいかなかったのでは?と考えられているようです。
2つの説が上がっているようですが、個人的には、1つ目の”私財を失い、1人寂しく過ごした”という説が有力なのではないかと考えています。
劇中では、キャルドンは非常に冷酷でしたし、自分のことを裏切り殺そうとまでした女性の母親をわざわざ面倒見ることはないはず。
それに、母親には借金もあり、キャルドンにとっては縁を切っておきたい存在だった気がします。
【タイタニック】ローズの母親役の女優は?
母親役の女優はフランシス・フィッシャー
海ドラでおなじみ、フランシス・フィッシャー(その3)。『ユーリカ』『グレイズ・アナトミー』『キャッスル』『ER』。 pic.twitter.com/Q86lNz5vva
— ジャクジャク:関連 (@jakjakh24) September 17, 2017
名前 :フランシス・フィッシャー(Frances Fisher)
生年月日:1952年5月11日
出身地 :イギリス・ハンプシャー
職業 :女優
フランシス・フィッシャーは1952年、イングランド・ハンプシャーに生まれますが、石油関連で仕事をしていた父親の都合でアメリカ・バージニア州やテキサス州で育つことに。
フランシス・フィッシャーは、演劇はバージニア州時代から初めており、人気ソープオペラの「The Edge of Night」で女刑事役としてテレビデビュー。
「The Edge of Night」には1976年から1981年まで23エピソードに出演しました。
その後ニューヨークの舞台で活躍し、シェイクスピアやトム・ストッパードなどの作品に出演し、徐々にテレビドラマでの仕事も増えます。
そして彼女の知名度を特にあげたのが、「タイタニック」で、ケイト・ウィンスレット演じるヒロインの冷血な母親を演じた。
「タイタニック」ではアカデミー作品賞を受賞しており、その後もコンスタントにキャリアを積んでおり、映画・テレビシリーズへ数多く出演しています。
また、私生活では、1993年にクリント・イーストウッドとの間に娘のフランセスカをもうけており、イーストウッド監督作品の『トゥルー・クライム』で娘と共演も果たしています。
【過去の出演作】
2012年:チョコレートドーナツ(Any Day Now)2013年:ザ・ホスト 美しき侵略者(The Host)
2014年:サヨナラの代わりに(You’re Not You)
2015年: 黄金のアデーレ 名画の帰還(Woman in Gold)
2020年:ホリデーオンリー: とりあえずボッチ回避法?(Holidate)
マクゴナガル先生と間違う人多数?
「タイタニック」ではローズの冷徹な母親役を演じたフランシス・フィッシャーですが、ネット上では、その見た目から
「ローズの母親役の女優はマクゴナガル先生と一緒ですか?」
といった質問も上がっているようです。
しかし、ハリーポッターシリーズに登場するマクゴナガル先生役を演じている女優は”マギー・スミス”さん
映画でも描かれている時代が似ていて、服装も同じような感じなので間違える方がいらっしゃるようですが、年齢が18歳違いで、皺の感じからも明らかに違う人物です。
しかしそれでも、「写真を並べるとよくわかりますね。ハリー・ポッターの副校長先生もどちらかですね。」
というように、これでも2人を混同してしまう方もいるほどそっくりだということがわかります。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、映画「タイタニック」のローズの母親のその後やローズの悪行について解説しました!
・ローズの母親のその後は”私財を失い、1人寂しく過ごした”か”ローズの婚約者キャルドンに面倒を見てもらった”という説が上がっている
・ローズの母親役を演じたのは、フランシス・フィッシャーで、マクゴナガル先生役はマギー・スミス
「タイタニック」について合わせて読みたい記事はこちら!
>>【タイタニック】ネックレス(宝石)を捨てる理由は?本物の値段や実在するのかについても
>>【タイタニック】ローズの母のその後は?母親役の役者についても
>>【タイタニック】ローズの”私飛んでるわ”の意味と船の先端でのセリフまとめ!
>>【タイタニック】アンドリュースが時計を直していた理由は?俳優についても
>>【タイタニック】キャルドンは悪いやつ?その後や執事の生死についても
◆見放題動画21万本、レンタル動画2万本を配信(2021年4月時点)
◆「31日間無料トライアル登録」の特典が充実!
- 「月額プラン2,189円(税込)が31日間無料(無料期間で見放題作品の視聴が可能)」
- 「600円分のU-NEXTポイントをプレゼント」
◆「ポイント作品・レンタル作品」は、U-NEXTポイントを1ポイント1円(税込)相当として利用可能です。(無料トライアル期間中もポイントは使えます)
※ポイントは無料期間も使えますが、不足分は有料となりますので、ご注意ください。
※本ページの情報は2021年4月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント