2019年公開の映画「翔んで埼玉」
「埼玉県民は草でも食べさせとけ!」
「ああ、いやだ、埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」
「埼玉県民じゃないなら、この草加せんべいを踏めるのか!」
と言った有名なセリフが印象的な作品。
『パタリロ』で知られる魔夜峰央ならではの倒錯した薔薇の世界観は常に気品高くもどこかクレイジーで、その甘美な闇の魅力をもって、悪口すらもアートに変えてしまう突き抜けた気持ちよさに満ち溢れています。
そんなクレイジーな作品の中で、ある都市伝説が話されていました。
それは、「海に憧れすぎて千葉の海からトンネルを掘ってる」という都市伝説。
本編ではバカな埼玉人とディスられていましたが、面白いことにSNS上ではそれが事実だと言ったツイートが見られました!
そこで今回は、本当に埼玉人はトンネルを本当に掘っていたのかについて、ご紹介していきます!
翔んで埼玉で埼玉人はトンネルを本当に掘っていた?
春日部から海につながるトンネルについて
春日部に海に繋がるトンネルがあるwと聞いていたので見に行った。
本当にあった。リアル海に繋がってなかったけど。
その後の上映で、「埼玉県人の悲願。それは海を持つこと…」で笑い転げていたことは言うまでもない。#翔んで埼玉 pic.twitter.com/XwTqWfev5Q— すみっこ (@reisamania) June 2, 2019
SNS上で挙げられていたのは、春日駅の西口と東口をつなぐ、地下道でした。
地下道の両脇には端から端まで、クジラやイルカ、カサゴなど様々な海の生き物が描かれています。
また、入り口にも、「AQUARIUM」と描かれていて、埼玉県で少しでも、海を感じてもらいたかったという気持ちとともに、
「翔んで埼玉」と同じように、海なし県だからこその、海への憧れがあったのかもしれませんね!
埼玉県人は本当にトンネルを掘っていたのかの結論
本編で語られていたように、埼玉県人は本当にトンネルを掘っていたのかについての結論ですが、
本編で語られていた、「海に憧れすぎて千葉の海からトンネルを掘ってる」設定はフィクションであると考えられます。
今回、ご紹介した地下道の壁画については、やはり海への憧れが作り出した産物というところたと思います。
そのため、実際にトンネルを掘って海と埼玉を繋げようとしたとは考えにくいからです。
翔んで埼玉の撮影場所のトンネルのロケ地について
演説スピーチのロケ地は恩廻公園調節池
「海に憧れすぎて千葉の海からトンネルを掘ってる」という設定はフィクションでしたが、作品中では、実際にあるトンネルを使っているシーンがありました。
それは、最後に麗と百美が演説するシーンです。このシーンでは実際に神奈川県にある「恩廻公園調節池」が使用されました。
恩廻公園調節池(神奈川県)
川崎市麻生区と町田市の境目にある恩廻公園の地下に設置されたトンネル。洪水時の水を一時的に貯留することで、鶴見川流域の住民を水害から守る。その壮大さから映画「翔んで埼玉」や「東京喰種」などの撮影にも使われた。#今日の社会基盤 pic.twitter.com/1CV2NL12Nd— 工学部研究成果発表会「都市をつくる人は今」 (@ut_civil) May 2, 2019
まとめ
・翔んで埼玉の撮影で実際に使われたトンネル(恩廻公園調節池)がある
様々な面白設定がある「翔んで埼玉」。見ていて本当に面白かったですね!
今回紹介した春日部駅や実際のロケ地を見てみると、また新たな発見があるかもしれませんね!
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